しばらくポケモンから離れていて久しぶりにランクバトルへ挑んでみたら禁止伝説が当たり前のように蔓延る魔境になっていてオンライン対戦中に漏らしたおしりです。
ということでさすがのぼくも鎧の孤島以前のバトルメンバーではどうしようもありませんでした。
そんなこんなで新メンバーを育成していたら5月の中旬、禁止伝説参加OKのルールから一変、対戦ルールはシリーズ9、シーズン18。
以前書いた歴代のぶっ壊れポケモンベスト10選が地味に好評だったので今回は
「ポケモン剣盾の現環境におけるぶっ壊れポケモン5選」を紹介していきます。
前回が6~7世代の環境だったのに対して今回は剣盾のシーズン9の環境についての内容なので参考程度にご覧ください。
では早速本題へ。
5位 ミミッキュ
前回と同じくランクイン、最強ポケモンミミッキュ。
前回と同じようなことを再度言いますがとにかく長所が多い。
ゴースト・フェアリーという優秀な固有タイプ
高火力技以外の優秀な技が全て揃っている(ダイホロウとの相性も◎)
弱体化されてなお最強クラスの特性”ばけのかわ”
ランクバトルにおける型の多さ
結論:どんなパーティでも活躍できる万能ポケモン
簡単にまとめるとこいつの強さはこんな感じです。
今シーズンは特性”てんねん”のヌオーで対策しましたが相手によってはウッドハンマーで4倍弱点を突いてくるので久しぶりのランクバトルでこいつのやばさを再確認しました。
とはいえDLCで追加されたウーラオス、御三家のキョダイマックス技による特性無視攻撃が向かい風となったのか以前よりも圧倒的に数が減りましたね。
それに加えてランドロスやカミツルギといった多少の小細工では殴り勝てない化け物が登場したことで相対的に弱体化されました。
普通に強いポケモンですが冠の雪原以降は対策しやすくなったのでこの順位で。
(まさかあのミミッキュの使用率が下がるとは・・・)
4位 ラプラス
4位は初代から”そこそこ強い”という立ち位置に居座り続けていたラプラス。
”いた”ということは過去の話です。
剣盾のラプラスはもう手が付けられないような最強ポケモンへと変わり果ててしまいました。
その理由は
キョダイセンリツ
です。
キョダイマックスしたラプラスだけが使うことを許された最強技キョダイセンリツは氷タイプの攻撃後5ターンの間オーロラベールを発動させるというぶっ壊れ仕様です。
これまで相手のちょうはつ、アンコールに怯えながらオーロラベールを張ってきたアローラキュウコンの気持ちを踏みにじる最低な行為です!
もちろんひかりのねんどによる継続ターン数の延長も可能でこれをされるだけで後続のポケモンには簡単に積まれてしまいます。
これほど強力なのに対策が難しい所が使用率トップクラスである理由ですね。
ポケモン徹底攻略さんより引用
勘の良い人はこの耐久寄りの種族値を見て気づくと思いますがダイマックス後はHPが400を越えるのでキョダイセンリツをされる前に倒すことが非常に困難です。
しかもキョダイセンリツは攻撃技なのでちょうはつは無意味、オーロラベールのように天候があられの時にしか使えないというキツイ発動条件も無し。
しかもぜったいれいどを覚えることから回復技やめいそうで居座るといった行為もあまり安定しません。
キョダイマックス専用技とはいえあまりにも安定した強さを誇るので見事ランクインです。
3位 ドヒドイデ
サンムーン時代からちょくちょく見かけるポケモンなので今さらな気もしますが3位は最強の受けポケモンドヒドイデ。
さいせいりょく、じこさいせいによる回復はもちろん、特殊、物理、両方受けられる種族値、ねっとうによるやけどやトーチカ、どくどくといった状態異常で「勝負を長引かせれば勝ち」という状況を作れるいやらしいポケモン。
黒い霧による積み技対策や水、毒による優秀な複合タイプも相まってこいつ1匹で詰んでしまうことが多々ありました。
剣盾では同じ水、毒タイプでありながらどくどくを没収されたドククラゲとの差がより広がってしまいました。
今回はダイマックス技で簡単に能力ランクを上げられるのとエースバーンという対策必須なポケモンがいる以上必要悪な気もしますがぼくは過去作の受けループを思い出してしまうのと1試合がかなり長引くので嫌いです。
何が1番の脅威かというと物理受けと特殊受けどちらも育成の仕方次第でこなせるという点ですね。
しかもくろいヘドロで毎ターン回復するから数字以上に堅い・・・
弱点がでんき、じめん、エスパーという無効にされるタイプしかないという点もやばいんですよね。
(サザンドラとの相性良すぎない??)
2位 エースバーン
お次は物理型ゲッコウガことエースバーン。
本作剣盾の御三家なのでシーズン1から使用可能なポケモンではありましたがパッとしない使用率でした。
しかしエースバーンはDLCにて超強力な2つの力を手に入れます。
1つは隠れ特性(夢特性)リベロの解禁、自分が使った技と同じタイプになるというぶっ壊れ特性です。
過去作ではゲッコウガ、カクレオンが「へんげんじざい」という名前だけが違う特性を持っていました。
カクレオンはともかくゲッコウガは高い素早さと広い技範囲で常に環境トップ、エースバーンもゲッコウガに負けず劣らずの性能で広い技範囲、高い素早さで特性との相性は抜群です。
2つ目はキョダイマックス、専用技はキョダイカキュウ。
なぜか他のダイマックス技よりも優遇されていて威力160の特性を無視できるという高性能。
がんじょうはもちろん最強特性ばけのかわをもつミミッキュすら吹き飛ばします。
全ての技をタイプ一致で使えるリベロ、相手の特性を無視できる高火力技キョダイカキュウ、この2つの力を手に入れたエースバーンは対戦で大暴れ。
リベロ解禁直後の環境がエースバーン一強すぎて解禁された次のシーズンで使用禁止となりました。
(キョダイマックスは未解禁)
ですが今ではDLC第2弾の影響もあり無事に舞い戻ります。
使えるポケモンが増えた分対策しやすくなりましたが特に弱体化などは無かったので今も絶賛大暴れ中です。
1位 ウーラオス
エースバーンとウーラオスで悩みましたがこいつも色々おかしいところが多いので1位にしました。
DLC第1弾鎧の孤島の看板モンスターであり最強モンスターであるウーラオス。
最大の特徴は水・格闘タイプの”連撃ウーラオス”と悪・格闘タイプの”一撃ウーラオス”の2種類が存在することです。
それについては特に文句はありません。
ただ、どうしても許せないことがある。それは、、、
選出画面で見分けがつかないこと。
これはおかしい‼
エースバーンがゲッコウガの再来ならウーラオスはメガリザードンの再来だぁ~
見分けがつかないことの何が問題かというと一撃と連撃でタイプが違うことなんですよね。
水タイプか悪タイプかで弱点を突かれる、弱点を突ける、技構成によってタスキ持ちのポケモンを選出するかどうか等々、見分けがつかないことで考えさせられるとこがめちゃくちゃ多いです。
しかも無駄のない種族値配分に加えて専用技は確定急所の高火力とかいうインチキっぷり。
選出画面で1インチキ、専用技で2インチキ、しかも種族値配分は無駄無し、極めつけはタイプ一致の先制技もちというやりすぎなポケモン
お前もう禁止ポケモンにされろ
そんなこんなでぼくがシーズン18で苦しめられたポケモンベスト5は以上になります。
ですが歴代のメガガルーラやメガリザードンを知っているとまだ全然マシに思えますね。
上位2匹のエースバーンとウーラオス以外はちゃんと考えて戦えばどうにかなります。
剣盾では定期的に対戦環境が変わるのでまたDLC追加されないかと心待ちにしております。