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一人称視点を活かした没入感がすさまじい「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」を評価します。




おしりです。

今回は「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」(原題:What Remains of Edith Finch)

をクリアしたのでその感想とレビューを書いていきます。

 

フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこととはGiant Sparrowが開発したゲームで対応機種は

steam、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch。

クリアまでの時間は2時間ほどでした。

本作の舞台は、ワシントン州のとある一族“フィンチ家”の屋敷です。

 

プレイヤーはフィンチ家一族最後の生き残りであるエディスとなりフィンチ家にまつわる謎を考察しながら物語を追体験していくウォーキングシミュレーターとなっています。

 

本作の心臓ともいえるフィンチ家にまつわる謎とは「悲運な死」です。

このゲームは主人公、エディスを操作して凄惨な死を遂げたフィンチ家の死に様を追体験することが主です。

一人称視点で描かれるリアルな死

本作は基本的に一人称視点でぼくらプレイヤーは操作するキャラを見ることはありません。

主人公エディスの見ている景色が画面に映し出され屋敷内を探索することになります。

目的は最後の生き残りであるエディスが悲運な死を遂げた先祖の死因を突き止めフィンチ家の謎を解くことです。

屋敷内は増築を繰り返したような作りになっていて隠し扉を見つけて進んだり鍵穴からドアの向こう側を覗いたりと完全にダンジョンです。

探索の途中で日記や手紙を見つけるとそれに最も関連するフィンチ家の人間に視点が切り替わり悲運な死の物語が始まります。

物語は幻覚や事故、閉鎖空間での生活など、十人十色です。

この「死の追体験」も一人称視点なので「どうやって死ぬんだろう?」「どのタイミングで死ぬんだろう?」と考えながら操作するのが何とも言えない怖さと没入感を増しています。

過去の出来事なので最後は死ぬことで終わりを告げます。

死の追体験が終わった後は再びエディスへと視点が切り替わり屋敷を探索、再度故人の遺品を見つけては再び追体験へと切り替わります。

 

この繰り返しで最後はプレイヤーに考察の余地を与える終わり方をします。

 

総評すると洋画のようなゲーム

 

死の追体験と屋敷の探索が主なゲーム内容で全体的にホラーな雰囲気ではありますが得体の知れない何かに追われたりプレイヤーを驚かせるような要素はない短編ウォーキングシミュレーターです。

なので過激な恐怖演出を求める人にはあまり合わない作品かもしれません。

ですが作りこみは細かく屋敷で迷子にならないようにテキストが移動したり調べられるところにはアイコンが表示されていたりとプレイヤーが迷わないように工夫されている所はすごく便利でした。

前述した「死の追体験」はもちろんのこと、とにかく一人称視点を生かした作りになっていて場面によって操作方法が変わる、動きに合わせて風の音が聞こえるといった没入感を得られる仕組みが多いです。

 

結局のところぼくがこのゲームをクリアして素晴らしいと感じた部分は没入感ですね。

ゆっくりめにプレイしても2時間で終わるゲームではありますが屋敷の小物や装飾、死の追体験の作りこみはすさまじくそのすべてが没入感をもたらす作りになっています。

それとクリア後に冒頭の日記を開く場面を観るとエディスについて新しい発見があり「はえぇ~そういうこと!」と思うような面白い発見がありました。

 

今回はかなり短いですがこれにて終わりますありがとうございました!

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