おしりです。
今回は主要人物なのに人間性終わってる娘を3人紹介していきましょう。
ネタバレを多分に含む内容なのであらかじめご了承ください。
目次
みほみ
一人目はメンヘラフレシアよりみほみ。
最初の選択肢でアジサイを選ぶと分岐するルートでこいつは主人公いたろーにつきまとうストーカー気味の女の子でいたろー曰くうっとうしいそうです。
開始直後からぶりっこ全開の喋り方でいたろーのことをおにいちゃん呼びする非常に痛々しいやつです。
CS機完全版のFA(フラワリングアビス)ではフルボイスなのでこいつのうざさに拍車がかかってますマジでうざい!
そしてメンヘラフレシアはヒロイン全員がメンヘラなのでこいつも例に漏れずメンヘラ女の子なわけです。
ということでメンヘラ女あるあるの家庭環境が最悪という理由で偶然親が家を開けているいたろーの家に転がり込んできます。
夜中の10時にいきなり!
このルートのいたろーは性欲が弱すぎるのか両親がいない中みほみと何日も過ごすのですがやらしい展開になどならず普通に寝泊まりするだけです。
とはいえこれといった害も無理に追い出す理由もないので一緒に登校し日常生活を送るのですが
みほみはいたろーをものすごい顔で監視していました。
顔見れば一発でわかる犯罪者です。
ですがいたろーはそれに気付かずいつも通りの日々を過ごします。
ある日いたろーの友人であるゆきまるが学校に来ていないことを心配します。
そこでみほみの表情が一変、なぜかゆきまるの話題になると不機嫌になりものすごく悪く言い始めます。
「あんなゴミ」「今は入院してる」などとやけに詳しいですがもうこの段階で色々察しますね。
てことでみほみとゆきまるの回想開始。
女好きのゆきまるは公園にて美少女を探している模様そこで偶然みほみと遭遇しナンパしますが
てことでなにをされたのかはよくわかりませんが画面は真っ赤になったのでおそらくゆきまるは死なない程度にやられてしまったのでしょう。
一瞬にして血まみれ&病院送りなので攻撃力の高さを垣間見せています。
ヤンデレ女あるあるめっちゃ強い!
そしてラストは勝手に居候していたみほみが手紙を置いて失踪するという展開です。
最後の選択肢で探し続けるか諦めるかで分岐するのですがバッドエンドの場合は
放火されます。
しかもめっちゃ笑いながら。
日本の法律だと住居の放火は死刑や無期懲役に処されるほどの重罪なのでそれを知った上でこのエンディングを観ると笑いながらそれをやってのけるこいつがいかに極悪人なのか分かり易いと思います。
では時を戻しましょう。
最後の分岐でハッピーエンドの選択をした場合はめちゃくちゃ落ち込んでいるみほみと再会します。
この記事をを作る際に再プレイしたんですが改めてみると感情の起伏激しすぎ、初代終ノ空かと思いましたわ。
今にも飛び降りそうなみほみに対していたろーは主人公らしく帰るよう説得しかけますがみほみからは
お腹に、赤ちゃんがいるの!
なるほどそりゃあ飛び降りたくもなるわな。
誰の子かは明言されていませんが家庭の事情が複雑そうなのでおそらくいたろーではなく家族の誰かとの子供なのかもしれません。
そこからは頭おかしくなったみほみに罵詈雑言を浴びせられ飛び降りを止めることもできずお亡くなりになったみほみを見ていることしかできませんでした。
地面に打ち付けられたみほみを上から覗くいたろーですが何者かに背中を押されみほみと同じ場所で同じ死に方をしてハッピーエンドを迎えるのです。
最高に狂ってますね。
1週30分前後でありながらぶりっ子メンヘラヤンデレストーカー毒舌妹暴力系犯罪者といういくつもの顔を見せてくれました。
ゆきまるへの一方的な攻撃やいたろー家放火は何の躊躇いもないので根っからの悪人であることは明白でしょう。
とはいえ過去が壮絶でこんな風にしてしまった家庭環境にも問題があるのでまだ同情の余地はあると言えるのかもしれません
その家庭の事情はファンクラブ特典であるみほみドリームで明かされるようです。
遥
お次は龍が如くシリーズで7以外皆勤賞の遥。
先に言っておくと私は龍が如くシリーズのナンバリングを全てクリアしていますが遥に対してはそこまでクズといったイメージを持ってません。
というのも作中では自分よりも家族や友人を第一に考える優しい娘で先ほどのみほみと違い犯罪行為なんてしてないからです。
どちらかというと聖人のような気もします。
ですが5や6での活躍から評価がガタ落ちしたので振り返ってみましょう。
まずは初代龍が如くから。
初代龍が如くは主人公の桐生さんが兄弟である錦山の親殺しの罪を被り10年間ムショへお務めします。
罪を償い10年ぶりに極道組織「東城会」へ戻るのですが昔とは何もかもが変わってしまっていたというあらすじです。
東城会では消えた100億事件なども発生しておりその事件の重要人物として現れるのが遥
初登場時は犬をいじめるろくでもねえクソガキから守るところに偶然機嫌の悪い桐生さんが助けるという形で出会います。
このシーンは初代無印版のOPにもなっているので龍が如くシリーズの中でも重要なシーンだったと言えるでしょう。
話を聞くと遥は自分の母親である美月を探して神室町を彷徨っていたらしく桐生さんにとってその美月という女性は錦山と同じく孤児院で育った家族のような人物由美の妹なので行動を共にします。
それからなんやかんやでラストバトル
桐生さんにとっての家族や舎弟、親友は出所後にほとんど命を落としてしまい遥と二人生き残ってしまうのです。
生きる希望を無くす桐生さんですが相棒枠の伊達さんの説得によって東城会の会長を引退し遥と暮らすことになります。
これが初代の超ざっくりとした内容でこの時は9歳、色々あって2以降は桐生さんと暮らすことになります。
そして2〜4での扱いですが
ただの舞台装置です
2〜4は大体同じような扱いで2の場合は桐生さんが留守の間に敵組織にさらわれてしまい桐生さんが助けにいきます。
そこでは千石に捕まっている遥の目の前まで辿り着きますが卑劣な策により大ピンチ。
しかしラスボスである郷田龍司の「わしも目的のためなら手段は選ばんが女子供を人質に取るのは趣味に合わん」という主義によって仲間割れしてくれます。
こうして敵組織の出番とラスボスの漢気を魅せる章の装置として出番が用意されていました。
これ以外だと3ではまたしても桐生さんが留守の間にラスボスにビンタされたり
4では冴島さんに押し倒されたりと反社会人達に怖い思いをさせられることが多いです。
しかし5では主人公の一人に昇格。
遥は大阪でアイドルを目指し日々猛特訓に明け暮れています。
ですが自分の親が桐生一馬、東城会の元会長であることが大きなハンデとなりそれが原因で脅されたりと芸能界の汚い部分に悩まされていました。
話すと長くなるんで問題のシーンまで飛ばんですがラストで遥はアイドルとしてドームに立つことになります。
最近は推しの子なんかでも芸能界の悪いところやすごいところが有名になってきたのでなんとなく想像できると思うんですがドームに立つということは何人もの想いを背負いとんでもない人数と金が動くわけです。
実際主人公の一人である品田は遥を守るためにラストバトルを繰り広げますからね。
そういった大きな大きな舞台で遥は
いきなり桐生さんが家族であることを公表します
はい、みんなが必死に守ってきた遥のアイドル人生は終わりです。
こうしてドームから飛び出しいきなり桐生さんの元へ駆けつける遥。
最後はラスボスとの戦闘で血まみれになり死にかけてる桐生さんと再会して5はエンディングを迎えます。
実はこれ以外にもドームで組んでる二人組に土下座させられそうになったり龍が如くなのに強制的にミニゲームをさせられたりでそういった部分も嫌われた要因なのかなと思います。
あとは5そのものが初代や4と比べてラスボスの格ストーリー面で微妙だったのも影響してそうですね。
一応言っとくと5のストーリーは夢がテーマとなっていて簡単にいうと「みんなで遥のアイドルってゆー夢を応援しよ!」みたいな内容です。
完結作の6が発表されるまで桐生さんがガチで死んだんじゃないかと思いましたし急にバッドエンドになったのかと思いましたよ。
だけど遥の暴走は止まらない!
龍が如く6は桐生一馬という主人公の完結作です。
てなわけで5の一件からなんやかんやあった桐生さんは過去の経歴から再びムショで暮らすことになります。
ですが初代の時と同じく刑務所での数年間は人を変えるのに十分な時間だったようで桐生さんが釈放された時に遥は
失踪!
大事故!
出産!
といった感じに凄まじい目に遭っていたことが判明します。
それから桐生さんは最愛の娘である遥を探し広島の極道であるアウトレイジの主役やカイジの主役と出会うのです。
その後遥と子作りした男がこのヤクザ、カイジであることが判明します。
これがまずかったんですよね。
遥はヤクザである桐生さんと家族であることが原因で苦しみました。
それを負い目に感じた桐生さんは正々堂々刑務所で再び務めることで遥に胸を張れる人間になりたいんだと言い甘んじてムショ暮らしを受け入れます。
なので桐生さんが出所すれば遥の周りには元ではあるものの罪を償いちゃんと足を洗った元ヤクザ(桐生さん)しかいなくなるはずでした。
なのにカイジと避妊もせず子供を作ってしまうのです。
しかもそれが判明した時にはゴムとか〜っていう気まずすぎる会話まで用意されてますからね。
でもってラストは桐生さんの戸籍が無くなってしまい遥と桐生さんが暮らす未来は描かれませんでした。
まあそこはわかるんですよ桐生一馬編最終章なので
で、なんでカイジ幸せそうに暮らしとるん?
これがまずかったんですよね。
父親とはいえその辺のチンピラがのほほんと遥と暮らしてるところが不評だったようです。
なぜ6でいきなり登場したカイジが許されてる感じになって桐生さんがこんなことに?みたいな意見が多かったようです。
ちなみに6も本編の中に遥の子供をあやすミニゲームが強制的に始まったり武器は戦闘中に拾うしかできなくなったりとゲーム的にも気になる点が多かったので総合的にみるとやっぱきついですね。
私は6に関してはそっちの方がきつかったです。
というか知り合いから駄作っていう話を聞いててある程度覚悟してたからそこまで大きなダメージを受けなかったのかもしれません。
あ、でもサブストーリーは全部面白かったです。
一応遥と再会した時の桐生さんの涙目だったり7でのあの再登場に繋がったことを考慮するとクソとまでは言いませんが5からおかしくなったんですよ龍が如くは…
7で人気復活してくれて本当に良かったよ…
こうしてみると遥はクズというよりかはダメ人間と言った方がしっくりくるような気がします。
優しいんだけど優しいだけじゃ世の中どうにもならないような描写が多く今思い返してみると5と6の遥関連の話は結構胸糞悪いような気がします。
顔と声が可愛いだけじゃ普通の幸せは送れないんですね…
優子
最後はバグシステムより発売された鬱グロ百合ゲーム
真愛の百合は赤く染まる
このゲームは後半から狂い切った展開が繰り広げられるやべえゲームで今回紹介するのは主人公女の子カップルの妹である優子
優子関連はとても大きなネタバレになりますのであらかじめご了承ください。
てことで忠告はしたので優子について大事なことを教えよう
こいつ男です
今回のタイトルをもう一度見てください
女なんてどこにも書いてませんよ娘とは書いてますがね。
つまり優子は男の娘であり本名は優なのです。
てなわけで作中でのこいつの悪行を振り返っていきましょう。
まず初めに本作まなかしの主な登場人物ですが主人公の真奈美と愛美と優子この3人くらいしかいません。
名前が同じである真奈美(主人公)と愛美は転校を機に出会いお互いに同性愛者であることから付き合ったり突き合ったりするのです。
しかし優子は実の姉である愛美のことが本気で好きなようで昔は襲ったりもしてました。
その時は力の差で返り討ちにされたそうです。
そんなお姉ちゃん大好きすぎる男の娘、優子は毎日hなことをしている二人をストーキングして姉をNTRした主人公の真奈美を襲います。
ここがターニングポイントで優子の悪行はここから始まります。
優子に捕まってしまった主人公は服を脱がされ優子に襲われてしまいます。
その後真奈美(主人公)に主人公の口から別れを切り出すように強要するのですが選択肢によっては主人公の安全と引き換えに愛美は優子の言いなりとなり監禁生活が始まってしまいます。
その監禁生活は非常に痛々しく優子は愛美の上半身や下半身の急所(ぼかしてます)に針を刺したり自分の所有物にするため焼鏝を押し付けたりと見てるだけで非常に痛々しい拷問を繰り返します。
最後は薬漬けにして毎日襲いエンディングを迎えるという鬱グロリョナゲームにふさわしいラストを迎えるのです。
このルートでは必死に命乞い説得する愛美に対して特に悪びれる様子もなく痛すぎる拷問を続け死なないように食事は与えるるわけですが特に悪びれる様子もなくそれを続けるので異常性が目立ちます。
でもこのルートには続きがあるんですよね…
それは全てのエンディングを制覇した時に現れる後日談。
タイトルの回想モードからその解放された真エンディングへ進むことができるのですがそれが愛美監禁ルートの続きなんですよね…
毎日のように愛美を薬漬けにして抱く優子ですが優子が好きだったのは昔の自分に屈しない愛美であって今の薬に溺れる弱い愛美ではなかったようでここで愛美と別れることを決意します。
そこでいつもとは違う身体の感覚を麻痺させる薬を投与して内臓を引き摺り出しながら命を奪うのです。
その最中で優子は愛美に主人公を殺したこと。
それも眼球を抉り取りそこに突っ込み頭をかち割って殺したということを告げます。
愛美にとっての唯一の希望は最愛の女性である真奈美が優子の手から逃れ普通に生きることでありそれだけが地獄の監禁生活を耐える理由になってました。
なのに死の直前でそれを告げられ愛美は心も身体も完全に壊れてしまうのです。
そのエンディングは録画してるんですけど使えるところ無いんでみなさんはこのゲームを買うとなったらそれなりに覚悟しといてください。
あ、でも私はこのゲームかなり好きです。
これはまなかしの数あるエンディングのうちの一つなんですがこれ以外だとこの悪魔そのものである優子のち○こを切断するルートがあったり。
返り討ちにして主人公カップルが一緒に死体を埋めることになったりとルートによって逆に悲惨な目に遭う男の娘でもあります。
こいつが死んだ時には「元々学校にも行ってなかったしいなくなって騒がれることはない」
とか言われますしどうしようもないほどの異常者であり社会不適合者であることも明かされます。
でも本作で最後に辿り着くのは絶対にあのエンディングなんですよね…
製作者からの絶対に胸糞ゲームにしてやろうという気合を感じます。
てなわけで主要人物なのにどうしようもないほどのクズである娘を3人紹介させていただきました。
あまりにもいきすぎた展開ばかりでしたが3作品とも私はかなり好きなゲームですので機会があれば是非ともやってみてください。