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あまりにも胸糞...ゲームの有名すぎるトラウマイベントを4つ紹介‼




おしりです。

当ブログではこれまでに数多くのゲームのトラウマイベントを紹介してきましたが実はあれ、できるだけ有名じゃないやつを厳選してたって知ってました?

気になる人はカテゴリ”みんなのトラウマ”から気になるページを覗いてみてください。

 

では本題へ入るのですが今回はいつもの有名じゃないやつとは逆に有名すぎるゲームのトラウマイベントを解説、紹介していきたいと思います。

いつも通りホラー寄りでネタバレを含みますのであらかじめご了承くださいませ。

(ドラッグオンドラグーンの新宿エンドといった過去に紹介済みのイベントは省いています。)

パワポケダッシュ

はやくたすけにきて

有名すぎるイベント1つめはGBAにて発売され今現在はパワポケリメイクの早期購入特典として配信されている”パワポケダッシュ”。

パワプロシリーズから派生したパワポケシリーズは野球というよりかはアドベンチャーゲーム寄りの内容、今回は彼女攻略るりかの紹介です。

ある日の夜中、隣の部屋の物音が原因で眠れない主人公は原因を探る為抜け穴から隣の部屋へ侵入します。

そこで出会ったのは”るりか”という女の子、るりかが主人公を泥棒と勘違いし大騒ぎに発展しますがるりかのお母さんのおかげで誤解は解けます。

どうやらるりか親子は二人で引っ越してきたようでこの件をきっかけに主人公とるりかは次第に仲良くなります。

主人公のお父さんはこんな夜遅くに引っ越すということは何か事情があるのでは?と睨んでいますが中盤にてその詳細は発覚します。

(そういや説明してなかったけどこのボール主人公のお父さんなんですよ。)

るりか親子は前の家でるりかのお父さんの会社が経営難に陥り借金を抱え病死したことで夜逃げ同然だったようです。

小学4年生にしてはかなり苦労してますね。

前の家に住んでいた時の借金取りはるりか親子から取立ての為に家まで押しかけてきますがお母さんが家にいない為取り立てにはるりかが対応します。

主人公は隣の部屋に住んでいる為借金取りからの脅迫にるりかの身を案じ身を呈してるりかを守ります。

ここで借金取りにお金を要求されますが本作の主人公は小学生なのでお金のトラブルにはどうしようもありません。

そこで主人公は「るりかの借金はオレがプロ野球選手になって返す!」と言います。

それに対して借金取りは「プロ野球選手になる男なら次の大会で優勝して見せろプロになる男なら負けたりせんよな?」と返します。

話し合いの結果次の大会で優勝すれば借金返済は主人公がプロ野球選手になるまで待つという約束をさせます。

こうして男と男の約束をした後に最後の試合に臨む主人公ですが負けてしまうとゲームクリア後にバッドエンドへ突入してしまいます。

バッドエンドでは最初に話し合っていた通り借金の取り立ては延期にならずるりか親子は謎の島へと連れ去られます。

エピローグでは主人公の家に一通の手紙が届きこれを読んだ主人公がるりかを迎えに行くことを決意し幕を閉じます。

この手紙の内容が有名なトラウマメッセージでこれを縦読みみすると・・・

 

早く助けに来て

ぼくは小学生の時に実際にこのエンディングにたどり着いてしまったんですが当時は気づきませんでしたね。

なのでこれに気づいたのは数年前、その時はぞっとしましたね。

 

本作にはるりか以外にもどうあがいても死んでしまう、実は人外等、少々設定を盛り込みすぎた難儀な恋愛イベントが用意されています。

当時小学生だったぼくはるりかよりも生存ルートが存在しないわんこというキャラの方が悲しかった記憶があります。

他作品と比べて小学生向け作られたとは思えない内容なので興味がある方はプレイしてみては?

 

ゼノギアス

ソイレントシステム

お次はPSの傑作SFゲームとして名高いRPG「ゼノギアス」。

ゼノギアス、ソイレントシステム、トラウマ、といったらもうあまりにも有名ですね。これは主人公一味が作中の工場で目にする衝撃のイベントです。

ディスク1の終盤にて敵に捕らえられた仲間を救う為に主人公フェイと仲間のシタン先生、エリィの3人は神聖ソラリス帝国の食糧生産施設へと潜入することとなります。

施設を進んでいくと缶詰を発見、お腹ぺこぺこのフェイとエリィは「いただきまーす。」とか言いながら美味しくいただきました。

シタン先生は遠慮しています。

その後も食糧生産工場を進んでいくと先程食べた缶詰と思われるなにかが流れています。

さらに先の部屋へ進もうとするとシタン先生から

「あなた達はあの食糧を食べましたそのことを認識してその扉を開けてください」等と不安になるような台詞を放ちます。

その言葉が気になりつつも先へ進むフェイ御一行、その先で見た缶詰の元となるものは・・・

人だったモノでした

それを見て缶詰を食べてしまったエリィは吐き気を催しフェイに至っては発狂、実はシタン先生はこのことを知ってながら二人が缶詰を食べるのを止めませんでした。(シタン先生って最高にサイコですね。)

その後も二人に追い打ちをかけるようにこの施設、ソイレントシステムの説明を始めるシタン先生、これらの人肉は厳密に言うと人ではなく人だったモノでこうなる前は遺伝子異常で変異体となったモノ、ソラリスの人体実験により廃棄されたモノであることを教えてくれます。

一通り説明が終わった後は「立ちなさい」とか言い出します。

(このスパルタ先生味方とは思えへん)

 

ここまでの流れがゼノギアスのソイレントシステム、作中屈指のトラウマイベントです。

ゼノギアスは序盤から主人公の手によって多くの人が死んだりこのイベント「人肉缶詰」など、命が軽い作品なのでリメイクが絶望的な作品だと思います。

ダブルキャスト

ジェノサイドルート

3つ目は1998年にPSにて発売されたアドベンチャーゲーム「ダブルキャスト」。

本作は一般的なアドベンチャーゲームとは違いアニメ+フルボイスで物語が進行し尚且つ細かく作り込まれたシナリオが高く評価されています。

こんな感じに動くまるでアニメ!

そんなダブルキャストは序盤こそ”主人公とボクっ娘が繰り広げるラブコメ”のような内容ですが中盤以降は同じゲームであることを疑ってしまうくらいにサスペンスな内容になります。

エンディングはいくつも種類があるのですがその中でも最も有名であろうエンディングがジェノサイドENDです。

 

ダブルキャストの主人公は大学の飲み会で酔い潰れゴミ捨て場で寝てしまいそこを見知らぬ女の子に助けられるところから始まります。

このボーイッシュボクっ娘がメインヒロインの美月。

彼女は自分の名前以外の全ての記憶を失っていて帰る家すらわからない状況、そんなこんなで主人公と同居する事となります。

序盤は先ほど述べた通り王道ラブコメな展開でデュフれる恋愛ゲームです。

 

その後はなんやかんやで主人公が所属する映画研究会の撮影で主人公が主演男優代理、美月を主演女優とした撮影旅行が始まります。

この撮影旅行からがサスペンスの始まりで撮影旅行中は主人公の真上から植木鉢が落ちてきたり誰かが美月の部屋を覗き込んでいたりと不可解な出来事が頻発します。

 

この撮影旅行中にバッドエンドの条件を満たしていると狂気のエンディング「ジェノサイドルート」へ分岐します。

以下ジェノサイドルートの内容。

 

夜中に女性の悲鳴で目が覚める主人公、原因を探る為声が聞こえた方向へ向かうと部長と遭遇、悲鳴の元であろう翔子の部屋へ駆けつけ翔子を見つけることができるのですがそこには・・・

殺された翔子が浮かんでいました

翔子の姿を見て吐く部長、直接描写されることはありませんがよほど凄惨な殺され方をしていたと思われます。

危険を察知した主人公は開かない扉を力づくで開けるために剛田先輩を呼びに行きますがドアノブが熱くなっており別荘は瞬く間に火事になります。

(ドアノブが照れている?とかいうボケは今じゃない!)

部長と逃げる道中探していた剛田先輩を発見しますが何者かによって怪我をしています。

この事件の犯人が誰なのかを聞こうとすると犯人に襲われてしまい剛田先輩は部長を庇うも刺されてしまいその後に部長も殺されます。

 

主人公と犯人が対峙した時に犯人の顔が明らかになるのですがその犯人があまりにも衝撃すぎるのです。なぜなら犯人は

美月だからです

なぜ美月が殺しと放火をしたのかはこのジェノサイドルートでは明かされずこの返り血を浴びた美月の衝撃的な顔が映し出されこのルートは終わります。

血の描写が多く連続殺人、放火とメインヒロインの行動にしてはあまりにも残虐ですね。

序盤からは想像もつかないほどの豹変ぶりで全国のプレイヤーを驚愕させました。

内面だけでなく顔も変わってない?

 

じつはこのシーンですがGoogleで「ダブルキャスト」で検索するだけで真っ先に出てくることで有名、良くも悪くもこのエンディングが有名で1998年に制作されたゲームとは思えないほどのハイクオリティの良ゲーです。

実はダブルキャストにはもう1つぞッとするエンディングが存在するのですがそれはまた別の機会に紹介させていただきます。

 

スクールデイズ

鮮血の結末

最後はもはや説明不要なエ○ゲー界の大御所「スクールデイズ」のエンディングです。

とはいえ最近の当ブログは何も知らない人が「読んでも楽しめる」という点に注力しているので本作の特徴を解説。

 

スクールデイズとは2005年に発売されたゲームでダブルキャストのようにフルアニメーションで物語が進行する恋愛ものです。

そのボリュームはアニメ70話分に匹敵するほどで選択肢によって分岐するエンディングも20種類以上、発売後も移植やアニメ化、漫画版などが制作され今も度々話題にあがるご長寿コンテンツです。

物語の内容はとにかくモテる主人公伊藤誠(いとうまこと)と隣のクラスの女の子桂言葉(かつらことのは)同じクラスの女の子西園寺世界(さいおんじせかい)との三角関係を描く学園ラブストーリーです。

画像左が言葉、真ん中が世界、右が主人公の誠です。

 

ここまでだと『そこそこ気合いの入ったエ○ゲー』程度の印象ですが本作の特徴はどうあがいても修羅場に発展しバッドエンドでは死人が出るほどの大惨事に至る所で作中ではこの三人がドロドロの恋愛を繰り広げます。

今回紹介するのはバッドエンドの中の1つ「鮮血の結末」です。

言葉が誠の留守中に家を訪ねると親が家の中へ入れてくれます。

誠の親が夜勤で家を留守にする為言葉は室内で誠の帰りを待つことになります。

すると誠は世界を連れて帰宅、言葉は二人に見つからないように隠れますが会話はまる聞こえ。(画像左に注目)

まさか言葉が居るとは想像もしないので二人はそのまま誠の部屋でおっぱじめます。

それを見てしまった言葉は

この顔である

この日は誠の家の鍵を盗み家へ帰りますが(ストーカーなので)次の日から二人にバレないように誠の家に居座り続けます。

「キス、上手くなったよね、誠」

「毎日してるからかな?」

このような行為中の会話を毎日盗み聞きする言葉のライフポイントは0、かなりのオーバーキルです。

雪の日も誠の部屋の前で盗聴する言葉、完全に危ない人です。

(ていうかどうやってそこにたどり着いた!?誠の家って3階か4階だったような??)

そして限界を迎えたのか発狂します。

後日世界と誠が二人で歩いている所に言葉は現れ言葉は世界を・・・

刺します

これにてエンディングを迎えます。

 

このエンディングの何がきついかというと誠をストーキングしてどんどん言葉が病んでいくところですね。

妹には夜な夜などこに出掛けているか心配されるも「彼氏の家」とか言っちゃうし学校では誠にフられたことが知れ渡り女生徒にバカにされてしまいます。

なにより完全に輝きを失った瞳で泣いているシーンが何度も流れるのが観ていて辛い・・・

 

こういった部分ばかりが目立つゲームではありますがダブルキャストと同じくきちんと作り込まれたアドベンチャーゲームでハッピーエンドも存在します。

 

一部のエンディングでは「あれ、誠って実は誠実な男なんじゃね?」と感じられるものもあるので興味がある方はこれを機にスクールデイズ原作に触れてみては?

実はもう一つ強烈に印象に残るバッドエンドがあるんですがそれは別記事にて紹介しています。

気になる方はこちらから。

 

紹介してない奴まだまだあります!

とりあえず今回は有名なトラウマイベントということで4つほど紹介させていただきましたが正直まだまだあります。

 

淡々と紹介するのも面白みに欠けるので今回のように〇〇なトラウマイベントといった風にお題に沿ったイベントを紹介していくのでまたの投稿をお楽しみに!

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