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10年以上前に流行った名作ゲーム【グリザイアの果実】を今更ながらやった感想です




おしりです。

今回は10年以上前に流行った名作アダルトゲーム

グリザイアの果実について話していきたいと思います。

本作は普通の恋愛ゲームらしくこちらの5人の女の子に壮絶な過去編と個別ルートが用意されていてそのあたりがメインディッシュとなっております。

実はこれを書いている時には既に5人のルート全てを動画化しているので今回はグリザイアシリーズの初代である本作の概要特徴を主に書いていきます。

令和となった今これを話題にするのもどうかと思いますが気にせず見ていてくれればと思います。

 

美浜学園に集う訳ありの生徒達

本作の舞台は美浜学園という生徒が女の子5人しかいない学校でここに

主人公の風見雄二(かざみゆうじ)が転校してくるところから始まります。

そこで出会うのは

テンプレの金髪ツインテール松嶋みちる

身長も胸筋も大きくお姉ちゃん属性の周防天音

天音に娘のような扱いをされる幼稚園児のような入巣蒔菜

みんなからの頼み事を聞きまくり学校外では常にメイド服を着ている小峰幸

そしてクールで雄二に敵対心剥き出しの榊由美子

 

この5人と美浜学園にて授業を受けたり寮で生活するのが前半部分の主な内容です。

女生徒以外には学園長の千鶴や雄二の上司であり親代わりであるJB(春寺由梨亜)などが登場しますがグリザイアシリーズの1作目である果実ではそこまで出番は多くなく雄二が学生であることから5人のヒロインとの絡みが多いです。

 

冒頭でお話しした通りこの5人と主人公の雄二は訳ありな人物で過去に起きた事件が理由で生徒数人しかいない特殊な美浜学園に通うようになっています。

その事件は各ルートの過去編にて詳しく語られますが前半部分は薄々勘づきながらもお互いにちょうど良い距離感を保ちます。

学園生活は壮絶な少年時代を過ごしていた雄二にとっては非常に平和なもので学校でそうめんを食べたり

寮で遊んだりとそれなりに普通の学生らしい遊びが続き雄二は女の子と仲良くなります。

 

このパートはかなり長く普通のラブコメ展開で割と退屈に感じてしまうくらいには平和です。

鬱すぎる5つのルートに分岐

前半部分はそんな感じに訳あり学生と過ごす平和な美浜学園での生活が描かれるだけなのですが名女の子の分岐が始まってからは非常に暗い話に突入してしまいます。

 

夏休み突入直前くらいまで結構こまめに授業やらプライベートでの様子が描かれ女の子が抱える闇の部分についてなんとなく見え隠れしてきます。

 

そこで第一の分岐点ターニングポイント

雄二はある日蒔菜から「パパにランクアップのお知らせ」などという謎のメールを受信します。

そこで直接話を聞くと蒔菜からは7000万の小切手と引き換えにパパになるよう頼まれます。

ここで7000万を受け取りパパになることを了承すると蒔菜ルートへ分岐。

断ると特に何もなく次の天音ルートの分岐まで再び平和な学園生活編に戻ります。

分岐の流れとしてはそんな感じで割とわかりやすく分岐後はほぼ一本道で話が進み最後にバッドもしくはハッピーに分岐する選択肢が一回だけ現れエンディングを迎えるというものです。

 

そしてこの分岐後に始まる過去編が

全員壮絶すぎて鬱展開すぎます

 

先に言ってしまうと女の子5人は全員訳あり、そして過去に心が壊れるほどの悲劇をしています。

それを分岐後に雄二が仲良くなったことで聞くことができ、まあまあな尺をかけて過去編が始まるのですがそのどれもが目の前で親が逝ったり

自分の周りの人間が腐ったり親に操り人形のような扱いをされてしまったりと暗すぎる話が繰り広げられます。

 

各ルートについては5人ともしっかり動画化しちゃったんで薄っぺらく解説すると、

みちるは親の教育とクズな家庭教師の暴力指導によって生きる希望を無くし屋上からの飛び降りを決意します。

しかし自分が飛び降りようとした日に偶然他人が飛び降りようとしていたことでその女の子と仲良くなります。

 

それからしばらく経ちますがその女の子が飛び降りようとしていた問題が解決することはなくみちるの目の前で飛び降りました

 

幸ルートでは10歳の誕生日に両親と喧嘩し家出してしまい公園で黄昏れるも

迎えに来てくれた両親が幸の目の前で飲酒運転のトラックに撥ねられてしまいます。

それからPTSDを発症しとある理由から学校に火をつけてしまいます。

由美子ルートは父親が仕事人間で家庭環境は最悪。

父親に母共々見捨てられ実家に戻りますがそこでゴミのような扱いを受けてしまい母親は病気と父親の不祥事で記憶喪失。

 

その後父親の元で暮らしますが仕事の跡取りのためだけに利用されていたことを知り狂ってしまった由美子は障害事件を起こしてしまいます。

 

蒔菜は大企業の娘ということで誘拐されてしまい父親が身代金を用意するも要求された金額が足りず目の前でやられてしまいます。

その時期は夏だったようで拘束されている蒔菜の目の前で蒔菜の父親は弱り息絶え次第にガスが溜まり破裂するという地獄のような亡骸を見てしまいます。

 

最後に天音ですがたぶん一番の地獄絵図です。

物語的にも重要な数年前に起きた部活のマイクロバス転落事故によって雄二の姉である一姫(かずき)と真夏に遭難してしまいます。

 

遭難生活は10日以上続き部員は全員衰弱していき最終的に人間が人間を喰うというやばすぎる事態にまで発展してしまいます。

天音はどうにか一人生き残りますがその後も誹謗中傷罵詈雑言により精神疾患を患っています。

 

とまあそんな感じでかなり薄っぺらく過去を書いてみましたが今思い返してみてもちょっと吐きそうになるくらいには鬱な過去編です。

 

そんな過去の話を聞いて雄二と一緒に問題を解決してハッピーエンドを迎えるわけですね。

過去編だけ話すとただの鬱ゲーみたいに思えますが最後は文句なしのハッピーエンドだったり(アニメと違い)天音や由美子はかなり感動する終わり方なので各ルートごとの完成度は高いと思います。

 

アニメだと由美子と幸ルートが1話で片付けられているので尺不足感が否めませんが基本的にはうまいことまとめられているのでアニメも結構おすすめです。

総評

 

あまりネタバレしすぎるのもどうかと思いますのでこのあたりでおわりにしましょう。

 

総評するとラブコメ展開は退屈だが分岐後はかなり暗い話でもあり最後は満足させてくれる終わり方が多いゲーム

だと思います。

やはりゲームから始まりアニメカードゲーム、スピンオフ続編などが制作された流行った作品なので今でも全然楽しめましたね。

 

各ルートの印象は

 

みちる 無難だが綺麗にまとまってる

幸   みちると同じく無難だが少し感動する

蒔菜  逃亡劇でエンディングは両方とも二人が傷を負う内容。結構好き

天音  一番の鬱ルート。ただただトラウマ展開、アニメの方が怖い

由美子 アニメとは別物で質の高い恋愛系の感動ストーリー

 

こんな感じですね。

一応言っとくとゲームは全ルート制覇してアニメも観てます。

みちると幸ルートは私がまあまあサイコ野郎なので正直そこまでのめりこむことはありませんでしたね。

しかしながら蒔菜はバッドエンドの衝撃含め楽しめました。

由美子ルートは割と無難なクーデレヒロインを幸せにする恋愛がメインなのですがこれは意外にもかなり感動しました。

で、最後に天音ルートですがこれはマジモンのトラウマモンです。

 

今ではスイッチ版も発売されてかなり手を出しやすいのでお時間ある時にいかがかな?

 

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