おしりです。
「くそいサイト」という個人ゲームや動画を公開しているサイトの運営者である”ただすめん”様がWindows向けに配信したフリーゲーム
そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!
をクリアしたのでそのレビューをしていきます。
あまりにも狂ったバカゲー
本作を一言で表現するならば「狂ったバカゲー」です。
ゲーム性としては寿司を食べないと死ぬ体となってしまった主人公がステージに配置されている寿司を食べることでステージクリアを目指す3Dアクションゲームです。
画面上部のメーターが時間経過と敵からの攻撃でで減ってしまうので寿司を食べて回復しつつ一定数寿司を食べる、ゴールへ辿り着くといったクリア条件を満たすことになります。
ここまで聞くと寿司を題材としたちょっと変わったアクションゲームですがそれ(ゲーム性)以外は何もかもが意味不明です。
では意味不明な部分を順番に紹介していきましょう。
ゲーム性以外をバカゲー要素に全振りした作品
ゲームが始まるとこの世界の寿司が何者かの手によって抹消されてしまうことを”大いなる寿司の意思”より聞かされます。
(もうこの時点で意味わからんよね?)
あなたの情熱で寿司を救ってくださいと頼まれ主人公は
やってやるぜ!!
こうしてゲームが始まります。
拠点のエリアから枝分かれしたいくつものステージを攻略して”寿司ソウル”を集めることで寿司を救えるらしいので各ステージを攻略して寿司ソウルを集めることになるんですが、、、
オイ!寿司!こんなに美味すぎていいのか?!
寿司!美味すぎておかしくなりそうだ!
主人公がうるさいです。
主人公のセリフはほとんど叫んでるような大声ばかりで勢いだけはすごいです。
しかしその内容はやってやるぜ!そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!
といったバカ丸出しのセリフばかり。
というか製作者もふざけすぎたのかこの主人公、名前ないです。
しかも謎だらけの世界観です。
最初はでかぶつの森、カートゥーンなシティといったちょっとふざけてるのかな?程度のステージなんですが中盤あたりでとんでもないステージが登場します。
それは、、
ぴえんの館!
少しホラーな雰囲気です・・・・
終始謎の顔が追いかけてくるところに恐怖を感じる・・・
しかもこのステージかなり難しいんですよね、、、
終盤では寿司を憎む悪の組織が現れ主人公は敗北します。
ですが主人公らしくはなんやかんやあって再戦を果たすんですが勝つために
俺自身が寿司になるぜ!
完全にブリーチの「俺自身が月牙になることだ」と一致!
しかも主人公自身が寿司になってる状態でしばらく続くので寿司を食べた時の
美味すぎる!ふざけやがって!
とかいう主人公には「お前がふざけるな」と言いたくなる。
これ声優さんはどういう気持ちなんですかね?
ふざけた部分をだらだらと書いてしまいましたが動画で見たらどんなゲームかはなんとなく察すると思います。
結論と感想
少し短いですが結論と感想に移ります。(深い内容のあるゲームではないので)
総評するとゲーム性以外の部分の全てがふざけてるバカゲーです。
幸いゲーム性だけはちゃんとしてるのでクソゲーではなくバカゲーとして成立していますが正直一人でやってると飽きる内容でもあります。
完全に一人用ゲームですがこういった類のゲームは二人くらいでツッコミを入れながらプレイする方が楽しめるかと思います。
それと公式サイトにも記載はされているんですがハイスペックPCでのプレイを推奨していて内容の割にPCには高い性能を要求してきます。
ぼくのWindowsのPC(レノボ)ではカクカクでストレスマッハでした。
ラスボス戦なんかもう地獄です。
もう一つ感想を書かせてもらうとBGMや主題歌は割と好きなんですよ。
ぴえんの歌や魔王魂の音を採用しているのでどこかで聞いたことのある音に親近感を覚えましたね。
意味不明さと勢いは普通に面白いのでバカゲーが好きな人は動画だけでも見てくださいな。