おしりと申します!
今回はsteamで無料配信されているパズルゲーム「Helltaker/ヘルテイカー」を攻略したので紹介と感想になります!
目次
悪魔とハーレムを作るギャルゲーパズルゲーム
本作の主人公の目的はかわいい悪魔とハーレムを作ることです。
そのためなら地獄の業火に焼かれる覚悟さえもできる主人公。
ちなみに悪魔ハーレムを作るという目的は主人公が”たまたまそういう気分だったから”です。
作中で何回も殺されますが複雑な事情とかそういうのは無いです。
というかこの主人公、名前すら無いです。
そんなこんなで地獄へ飛び込み悪魔をナンパする旅が始まります。
見ての通り本作はかわいい絵柄で悪魔を口説くセリフが面白いです。
正解の選択肢を選べばこの悪魔っ娘達はデレて主人公ハーレムの仲間入りですが不正解の選択をしてしまうと、、、、
容赦なく逝かされます
やられ方は悪魔によって様々で主人公は簡単に死んじゃいます。
(あまりの可愛いさに心肺停止って意味わからんだろ・・・)
ですが気合で最高検事総長ジャッジメントすらも口説き落とすことに成功し主人公は地獄を制覇します。
こうして主人公は地獄から悪魔を連れ出し”ヘルテイカー”と呼ばれるようになります。(ちゃっかりタイトル回収、そういう意味だったのね)
エピローグでは地獄から連れ帰った悪魔たちとの日常が描かれています。
日常の主人公は地獄で悪魔っ娘を探していた時と比べて雰囲気が大きく変わっているため意外な一面が見られます。。
あれだけおバカなノリだったのに最後は少し寂しい感じの終わり方です。
これが通常エンド。
そしてもう1つのエンディングは本作のナレーションを担当しているベルゼブブに焦点を当てたエンディング。
隠し要素ではありますが攻略情報を見れば簡単にたどり着けます。
ナレーション担当とはいえボイス無し、テキストのみの本作では影が薄い存在のベルゼブブ。
このかわいいベルゼブブがなぜチュートリアル以降姿を見せなかったのかが判明します。
ぼくは最後の「謎がある方が魅力的な物語になる」というセリフが印象に残っています。
高難易度の倉庫番パズルゲーム
ゲーム性についてですが本作は倉庫番を元にしたパズルゲームで後半部分はかなり難しいです。
決められた行動回数で悪魔っ娘のいる場所を目指すのですが基本的に1回無駄な動きをすると詰みです。
ここは地獄、死ぬときは、、、
すごい勢いでやられます
何が起こったかは分かりませんが一瞬で骨にされます。
主人公が逝ってすぐ最初からやり直し。
死ぬときも復活するときもあっという間でテンポがいいです。
高難易度とはいえそれ以外はかなり親切な作りでパズルをスキップして悪魔っ娘に会うことが可能なのでパズルゲームが苦手な人も安心してクリアできます。
追加エピソードEXTRAチャプター
2021年5月をもってヘルテイカーは1周年記念!
それを記念して本編とは別の物語を描いたEXTRAチャプターが追加されました!
EXTRAチャプターの舞台は地獄ではなく研究施設となっております。
そして主人公はこの悪魔のような男。
人間と悪魔のハイブリッドの実験体ということだけが明かされます。
ゲーム性は変わらず倉庫番ですが本編同様恐ろしく難しいです。
ラスボスには何度も何度も何度もやられました。
(こいつの難易度えげつない・・)
実績解除にラスボス戦だけで1時間かかりましたよ・・・・
達成感半端なかったです!
ストーリーの内容については本編の主人公であるヘルテイカーと関係があるのかないのか、これでヘルテイカーという作品は完結したのかはっきりしないまま幕を閉じます。
ルシファーの「時来たらば」という発言から新しい展開が予想できますが現段階ではこれで幕引き。
あの男とは本編の主人公のことでこちらの主人公は記憶を失っている同一人物だとぼくは予想しますがどうなんでしょうね?
総評
結論から言うとかなり面白い傑作です!
おバカな主人公と悪魔とのやり取りが面白くニヤニヤしながらプレイしました。
このかわいい絵柄もそうですがBGMも良曲しかないという点も素晴らしい!!
(順調に進められれば)1時間以内に終わるようなボリュームではありますがこのクオリティで無料とは信じられません。
海外製のゲームなので英語のみですが日本語化も簡単なので世界中のゲーマーにsteamあるならとりあえずやっとけと言いたくなるレベルです。