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ゲームに登場する凄惨すぎる最期を迎えた女性キャラ3選。




おしりです。

 

ユーチューブ見てたら悲惨すぎる末路を迎えたキャラ〇〇!

みたいなのよくありますよね。

 

ということで今回はそれをまるパクリして

 

ゲームに登場する凄惨すぎる最期を迎えた女性キャラを紹介します。

なお、今回はすこしだけネタバレを含みます。

マブラヴ 頭の上半分

一発目は進撃の巨人の作者とぼくの人生を変えた不朽の名作マブラヴ。

 

ごく普通の高校生である白金武(しろがね たける)が並列世界の地球へ転移しBETAという謎の生命体と戦うあいとゆうきのおとぎばなし、マブラヴシリーズ。

マブラヴシリーズは高校生活を描いたEXTRA編と転移後の世界でBETAと戦う術を身につけるUNLIMITED編そして最終章のマブラヴオルタネイティヴの3部構成です。

その中でもEXTRA編とUNLIMITED編ではまりもちゃんとの行動が多いです。

転移先の世界にて武はBETAと戦うために戦術機というロボットを操る軍人を目指し訓練兵になります。

 

そこで武達の教官として登場する人物がが2回死ぬ女まりもちゃん。

 

 

武が元いた世界のまりもちゃんは高校の先生で旅行へいくほどの仲良し、転移先のBETA世界では鬼教官として武にBETAを倒す術を指導してくれます。

 

UNLIMITED編で武はまりもちゃんの指導のおかげで立派な軍人となり、武はBETAとの戦いに身を投じて人類を救うことが

できませんでした。

実は武が転移したBETA世界は転移した段階でBETAの襲撃によって人類の60%がお亡くなりになられており10年以内の滅亡は確実視されている絶望的な状況です。

 

そんな状況の中で戦闘技術を習得するも作中ではそこそこの時間が経過していて人類は地球を放棄し移住可能な星を探す計画「オルタネイティヴ5」の遂行が決定します。

 

武はオルタネイティヴ5の発動によって地球でBETAと交戦し死亡、こうしてマブラヴUNLIMITED編は終わりです。

これは最近知ったんですがこのUNLIMITED編での戦いの末、武は脳髄だけの状態でBETAに数千年生かされ続けるメロンパンルートもあるみたいですね。

武ちゃんより不憫な主人公なんて存在するのだろうか?

 

でもって最終章のマブラヴオルタネイティヴが始まると武は10月22日に目を覚まします。

UNLIMITED編ラストまでの記憶を完璧ではないにしても引き継いでいて身体能力も訓練によって鍛えた状態のまま。

つまりは強くてニューゲーム状態でループしたのです。

 

オルタネイティヴ編の武は人類が地球を放棄する未来を知っているので横浜基地のトップであり作中屈指のチートキャラでもある夕呼先生の協力のもと、BETAに有効な兵器の開発を成功させます。

 

その後も人類同士のクーデターを乗り越えたり一旦元の世界に戻り任務をこなしたりと2週目の武は大活躍です。

横浜基地でも全ての訓練過程を修了し任官、お世話になったまりもちゃんの指導もここで終わりです。

 

こうして一人前の男となった武は先輩達と予行演習を迎え夕呼先生との協力によって開発された技術により高評価を得ます。

 

ですがこの演習では

BETAが出現します。

突如現れるBETAに戸惑う衛士達、BETAとの戦力差は圧倒的で戦闘経験者ですら次々とやられます。

 

その光景をみて恐怖のあまり動けなくなった武は興奮剤を注入され極度の興奮状態に、命令を無視し殺傷能力の無いペイント弾だけで何体ものBETAと交戦します。

 

しかし時間は稼げてもペイント弾では絶対に倒せません。

戦術機は破壊され武は完全に敗北します。

この襲撃では結果として武が何体ものBETAを一人で足止めしたおかげでほかの衛士が武器を用意し撃退に成功しました。

ですが武はこの戦闘後にこれまで積み上げてきたものが通用しなかったことやあまりの自分の情けなさに挫折してしまいます。

ですがここで現れたのがまりもちゃん、BETA世界では鬼教官だったまりもですがこの時だけは元の世界のまりも先生のように優しく励ましてくれます。

「自分の失敗を笑って話せるようになる頃には、

白銀が失ってしまったものも、まだ見つかっているはずよ」

この言葉は初プレイから4年経った今でもよーく覚えてます。

そのおかげで今すぐには無理でもいつかこの経験を糧にBETAに勝利すると約束するのですが優しいまりもに対して馴れ馴れしい返事をした武は振り向くのを躊躇います。

 

最初は怒っているのかと勘違いした武ですがいつまで経っても返事をしてくれないので恐る恐る振り返ると、、、

まりもの顔は喰われていました

この演習の一件で完全に挫折してしまった武はこのBETA世界に絶望してしまい逃げるように元いた世界へ帰還します。

元の世界では生きているまりも先生と再会、武はまりも先生の顔を見た瞬間に泣いてしまいます。

こちらのまりも先生はやはり優しく武に膝枕をして一緒に晩御飯を食べてくれます。

 

帰り際にまりも先生は武が「何に失敗して何ができなくて泣いたのか、そしてそれをどう乗り越えたかを生きてる間に教えてね」

と頼みます。

 

ここで武はBETA世界のまりもが言った

「自分の失敗を笑って話せるようになる頃には、

白銀が失ってしまったものも、また見つかっているはずよ」

という言葉を思い出していつの日か笑って話せる日が来たらまりも先生に話すことを約束します。

 

また明日と言い、この日はお互い家へ帰り武は眠りにつきます。

そして次の日の朝のテレビでは

まりも先生の訃報が流れます。

死因は食肉加工の機械に頭部を巻き込まれたこと。

その犯人はまりも先生のストーカーで武と食事をするまりもに腹を立てたとのこと。

 

 

こうしてまりもはBETA世界にてBETAに頭部を、元の世界でも頭部を砕かれ死亡してしまうのです。

しかもこの後も武に降りかかる悲劇は留まることを知りません。

 

絵的にはまりもちゃんが喰われるシーンがきついですがその後の展開も相当なものです。

尺の都合で詳しい内容は今回は省きますがこの後武は自殺を決意します。

このまりもちゃん死亡から武の自殺決意まではゲーム界屈指の鬱展開です。

シュタインズゲート ゼリーマン

言わずと知れた名作アドベンチャーゲーム、シュタインズゲート。

本作はループもので主人公の岡部倫太郎(おかべりんたろう)は厨二病が進行しまくり不治の病と化している大学生。

 

この岡部倫太郎ことオカリンは未来ガジェット研究所というサークルのリーダーでもあり有能すぎるオタク橋田至(はしだいたる)ことダル君

幼なじみの椎名まゆり(しいなまゆり)ことまゆしぃ⭐️とガラクタ同然の発明品を次々と生み出しています。

そんないつもの発明品から偶然生まれたものが「電話レンジ(仮)」。

この電話レンジ(仮)にバナナを入れたところ緑のどろどろのゲル状バナナ、通称ゲルバナになるという意味不明な研究結果を得ることができます。

そこで偶然オカリンが知り合った天才少女、牧瀬紅莉栖(まきせくりす)の協力もありこの電話レンジが時間遡行の可能性を秘めていることが判明し4人は研究をすすめていきます。

その途中でダル君と紅莉栖によって閲覧する「ゼリーマンズレポート」。

それはタイムトラベル実験の結果人間は過去の世界へ移動できるが時間遡行に身体が耐えられず全身ブヨブヨのゼリー状の人間、ゼリーマンとなってしまうことを記したレポートでした。

 

これ以外にも諸々の事情を考慮した結果できた発明品が自身の記憶のみを過去の自分へ上書きコピーするタイムリープマシン。

すごすぎる発明ですが理論上タイムリープが可能でも失敗した時のリスクを考えこれは使わないことに決めました。

 

ですが突如オカリン一同の前に現れる腹面を被った集団、この集団によって

まゆりは撃たれます

絶体絶命のピンチにオカリンはタイムリープマシンを使い過去の自分まで”跳ぶ”ことに成功。

ここからシュタインズゲートという物語は大きく動いていきます。

 

こうして無事タイムリープに成功し過去へ戻ることができたわけですがあまりにも謎だらけの襲撃に混乱します。

まずはまゆしぃの命を守るためにまゆしぃと行動するオカリンですが襲撃を受けた研究所から離れた場所でも車に轢かれたり電車の線路に落ちてしまったりと

まゆしぃはどうあがいても命を落とします。

やられる直前の台詞である「まゆしぃの懐中止まっちゃってる」を聞くと冷や汗が出る人も多いのでは無いでしょうか?

このまゆしぃ無限死亡ループがいくつかある本作のトラウマシーンの1つなのですがその中でも特にインパクトが強いのがゲルまゆ。

 

このまゆしぃ死亡ループの最中でオカリンの携帯へ届く一通のメール、それは

ゲルになったまゆしぃでした

これが通称ゲルまゆです。

謎の組織によって身柄を拘束されたまゆしぃは過去へ跳ばされゼリーマン化してしまうのです。

 

あらかじめゼリーマンスレポートでタイムトラベルに失敗した結果どうなるのかを知っているからこそ薄気味悪い。

しかもこれ、敵の組織はこうなることを知っていてまゆしぃを実験体にしてわざわざオカリンにメールを送ってますからね。

つまりは見せしめです。

 

ただ、アニメだと一瞬の登場でゲーム版でも関係なさげな選択肢が出現条件になっているのでショッキングなシーンの割にあっさりとした描写です。

 

ユーフォリア アクリルサンドイッチ

 

ラストはR18ゲーム「ユーフォリア」。

本作は素晴らしいシナリオととてもとてもハードな陵辱シーンが多いことでも有名。

その中で印象に残っているシーンがアクリルサンドイッチ。

これに関しては本筋に関係ないのでネタバレはほとんど気にせず安心して見ていただければと思います。

ユーフォリアの初出は10年以上前の2011年ですがその割にはキャラデザ、解像度、共に文句なしです。

主人公の高遠恵輔(たかとお けいすけ)は何もない白い空間で目を覚まします。

昨日の晩まではいつもと何ら変わらない高校生活を送っていたはずなのに視界は何も無い白い世界。

混乱しそうになるも部屋を進み同じ学校の生徒である合歓、叶、梨香、凛音、都子そして先生の菜月の6人と合流します。

が、白い部屋で主人公含む7人はデスゲームを強要させられます。

 

ゲームの内容は男である主人公の恵輔が女の子を一人選び指定された行為をする。

規定回数こなすことで外への扉が開錠されゲームクリア。

 

もちろんアダルトゲームなので指定された行動はhなことです。

つまりはあれです

絶対にhしないと出られない部屋

ということです。

これに逆上した女の子はゲームの不参加を主張しますがデスゲームなのでその女の子は電気椅子で処刑されます。

こうして合計6人で始まるデスゲーム。

(といっても「絶対にhしないと終わらないゲーム」なので心理戦とかはないんですけどね・・・)

 

アダルトゲームなので誰と絶対にhしないと出られない部屋に入るかを選ぶことができ選んだ女の子によって物語は分岐します。

今回紹介するアクリルサンドイッチという結末を迎えるためには部活の後輩である梨香ルートを攻略する必要があります。

 

この梨香なんですが作中屈指、というか他作品のいろんなうざキャラと比較しても引けを足らないレベルのうざい女です。

自分は何もしてないのに人数制限のある豪華な部屋を満喫するクソ女

 

作中では自分は何もしていないのに他人の手柄を横取りする、一人だけ真っ先に助かろうとするなどなど、アダルトゲームなので少し書きにくいですがほかにもいろんなところでうざいです。

しかも物語の中で特に大きな役割が与えられているわけでもない舞台装置にもならねぇゴミカスクソ女です。

 

ですがそんな人間のクズである梨香ちゃんを徹底的に苦しめることが可能なルートが梨香バッドエンドです。

主人公は梨香と数回行為をすることで他のルートでは抱くことのなかった感情を抱くことになります。

 

そんな中デスゲームの終盤にて梨香は運営に捉えられてしまいアクリルの人間プレス機に捉えられてしまい主人公はそれを止めることになります。

 

停止の条件は主人公が他の女の子を殴り気絶させること。

 

梨香ルートでなければ合歓が主人公の暴力にの犠牲になり梨香は救出されるのですが梨香ルートの場合は梨香と数回行為したことが原因で険悪な雰囲気となっているので助けるかどうかの選択肢が現れます。

ここで「でも・・・」を選ぶと梨香は

そのままプレスされてしまいます。

これぞアクリルサンドイッチ!

潰される直前の嘔吐し眼球が飛び出る様子は見ていて苦しいです。

 

まあユーフォリアの場合全然マシな方ですけどね。

 

汚いシーンが多い本作ですが実はSFの純愛ものだったりするのでぼくはかなり感動しました。

 

ではこれにて凄惨すぎる最後を迎えた女性キャラの紹介を終わります。

 

すっげぇグロ鬱な内容になっちゃったけどこれ全部シナリオ神なので未プレイの方は是非ともやってみてください!

 

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