おしりです。
そういう類のゲームが好きなので定期的に更新する「ゲームのゾッとした瞬間」シリーズですよ~。
今回もいつも通りネタバレを含む内容なので目次を見てネタバレを避けたい作品があるようならとりあえずトップページへ戻りましょう。
同じシリーズの過去記事は興味があればこちらからどうぞ。
では早速本題に入りましょう‼
目次
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龍が如く2
ウツルンデス
ホラーとは無縁に思える龍が如くにもホラーに全振りしたサブストーリーは存在します。
今回紹介するのは龍が如く極2の「ウツルンデス」。
桐生さんは通りすがりの男から汚れたビデオを強引に渡されお店でビデオを鑑賞することとなります。
せっかくなのでビデオ鑑賞のシーンを動画で見てみましょう。
怖すぎん.....??
こうしてお店を出る桐生さんですがそこにはビデオに映っていた”赤い服を着た女”を見かけてしまします。
女は桐生さんを見て不気味に笑った後姿を消しました。
その後はインチキ霊媒師に絡まれ石ころを売りつけられたりふざけた除霊を見せつけられたりとビデオに呪われたのか地味な災難に遭遇します。
ですが突然、尋常じゃない焦りを見せるインチキ霊媒師。
霊媒師が見たモノは・・・
赤い服の女でした
どうやらこのインチキ霊媒師は霊視はできるようで赤い服の女を見た瞬間ホンモノだと確信し逃げていきます。
そして桐生さんの後ろに女が近寄り
桐生さんが所持していたビデオを落としてこのサブストーリーは完結するという意味深な終わり方をします。
これが極2のウツルンデスになりますがリメイク前の龍が如く2でも同じサブストーリーが存在します。
ストーリーの始まり方は同じですが中盤からラストまでは極と無印で大きく違うので興味がある人は両方楽しめるかも?
グノーシア
ラキオの指さし
オフラインで楽しめる一人用SFループ人狼ゲーム「グノーシア」より。
常に冷静でヘイトを集めやすい人物「ラキオ」とのイベントシーンから紹介します。
今回紹介するのは謎だらけのストーリー終盤で宇宙そのものを崩壊させる「バグ」についてラキオから重要な情報を聞き出すイベント。
ループをする際の矛盾や他の登場人物の行動、言動からラキオが”バグが発生した原因”についてある一つの仮説を主人公に話してくれます。その仮説とは・・・
君がいるからだよ
物語のすごく重要な部分について話した後に真っ暗な画面からこの画面になります。
このシーンに関しては特に音やBGMで怖がらせるような演出はありませんがこの後すぐに
指がアップになり宇宙が崩壊します
宇宙が崩壊する瞬間は本作の絵柄と嚙み合って不気味でした。
これについてぼくが何を言いたいかというと主人公の視点でいきなり指を指されるのは本能的に怖いということです。
例えるならばナイフや銃口を向けられた瞬間に似た感覚ですね。
しかもここでいう”君”とはゲームの主人公のことを指しているのかプレイヤーのことを指しているのかはっきりせず次のループへと進みます。
メタフィクション性の強い作品が好きなぼくにとってはグノーシアの中で最も印象に残っているシーンです。
沙耶の唄
冷蔵庫を開けると....
沙耶の唄とは事故が原因で周囲のものが全て醜悪で得体のしれない肉塊に見えてしまうという知覚障害を抱える主人公「フミノリ」が地球外生命体である沙耶と出会いそこから展開される純愛ホラーサスペンスアダルトゲームです。
2003年に発売されたゲームですが短い時間で安くプレイできて2018年にノベライズが発売されるなどエロゲー界のロングセラー作品なので興味がある方は購入してみてはいかがですか?
では本題へ。
冒頭で説明した通り主人公フミノリは知覚障害を抱えています。
そんな全てが醜い世界に現れたのは沙耶という女の子。
実はこの沙耶という女の子は宇宙人的な生物であり本来はとてもグロテスクな見た目をしています。
ですがフミノリは知覚障害なので逆にかわいい女の子に見えてしまうので沙耶と惹かれ合い一緒に暮らすこととなります。
ですがフミノリの周りの人間から見れば友達が事故以来謎の生物と暮らしているのは異常事態。
グロくてホラー要素の強い本作ですが登場人物は善人が多いので友達の耕司はフミノリを助けるべく二人の家へ侵入します。
しかし耕司がそこで見た光景はフミノリの狂気・・・
耕司が進むにつれて嫌な予感が確信へと変わってきます。
このあたりの文章がものすごく恐怖心をあおるのでホラー要素が強いです。
そして耕司は冷蔵庫へと手を伸ばします。
その冷蔵庫に入っていたものは....
肉でした
それは耕司の彼女の肉でした
最悪ですね。
沙耶の食事は人肉、つまり人間を冷蔵庫に保存していたのです。
まず初めに手や内蔵といった人間の中身を見せられしかも耕司の彼女という2段階に分けてビビらせる本作屈指の名シーンですよ。
Google先生に怒られるので画像はモザイクですが無修正版を見る場合は覚悟が必要です。
エヴァーション
バッドエンディング
steamにて配信中の2D横スクロールアクション「エヴァーション/Eversion」
ゲーム性はマリオと同じくペンギンのような主人公を操作してゴールを目指すという至ってシンプルでわかりやすいものです。
特徴としては後半のステージがかなり難しくなるのと背景や仕掛けがホラー寄りになる点ですね。
しかも1回のミスでゲームオーバーになるから緊張感やばいよ!
そんな険しい道を乗り越えた先で待ち受けるエンディングはお姫様との再会でした。
このままクッパを倒した後のマリオのように花火があがりスタッフロールが流れるかと思ったら....
喰われます・・・
その後は強制終了するという主人公死亡エンドです。
再起動したときのタイトル画面はこんな感じの赤黒くてホラーなものに変わっています。
やっぱり想像もできないようなことが突然起こると怖いですよね。
エヴァーションについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
今回のゾッとした瞬間はこれで終わり!
定期的に更新するので次回をお楽しみに!