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シュタゲ 線形拘束のフェノグラムをクリアした感想。




おしりでーす。

先日、シュタインズゲートの派生作品?スピンオフ?おまけ集?である「線形拘束のフェノグラム」をクリアしたんでその感想をかる~く書いてみますぜ。

内容について

本作なんですがPS4のシュタゲエリートの特典としてついてきたりぼくの近所の古本市場で500円で売られていたりとなかなか価値の低いゲームでして、結論から言ってしまうとシュタゲ好きな人以外やらなくていいです。

 

内容としては本編の物語を違う視点で描いた本編を補完する内容。

登場人物1人1人の視点で描かれるんで「あ~あの時の○○はこんな気持ちだったんだな~」と、オカリン以外のキャラが目立つ作品。

それとちょっとしたオリジナルストーリー、というかシュタゲの後に続くシュタゲゼロ、ロボティクスノーツへの繋がりを匂わせる話も少々。

クリアした感想

全部のシナリオをクリアしてちょうど20時間、各キャラクターを主人公にした短編集11個だから本編と比べるとボリュームは少なめだね。

 

で、1番重要な面白いかどうかについては残念ながら面白くないね。

半分くらいが本編とほんの少し違う展開で別の視点から物語を描いたおまけ程度のシナリオ。

もう半分がオリジナルストーリーなんだけどやっぱり本編の緊張感、最高に面白いシナリオなんてものは無く、平和な日常が多めです。

唯一普通に面白いと思ったのは最後に見ることになる店長の娘である天王寺綯のお話。

これはその辺のお涙頂戴系の映画みたいな内容だったけど今まで天王寺親子の悲劇を見てきてるから個人的には好き。

 

買う前にどんな内容か軽く目を通したけどゲームカタログに書いてある通りだったね。

シュタゲ前半のノリが寒いと思った人には絶対お勧めできない内容。

ぼくは500円で買ったからなんら文句はないけどもこれをそこそこの値段で買ってたらハズレ引いたなと思ってしまう作品。

 

まあ30点ぐらいの内容かな、いかにシュタゲ本編とアニメが面白かったか教えてくれる。

最後にもう1回同じこと書くけどぼくは500円で買ったからどちらかというと満足です。

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