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抗う術もなく全滅・・・出会ったら全滅必至!ゲームの初見殺しモンスター4選!




おっ!なんか見たことない敵がいるとりあえずぶっとばそ!

 

どゆことーー!!??

おしりです。

初見殺しとは正攻法が通用しなかったり敵が予想外の攻撃方法を使うなどで知識が無い状態で挑むと確実にやられてしまうことを意味します。

何も知らずに挑んだら敵が自分の想像よりも20倍くらい強くて全滅なんてことも稀にありますよね?

ということで今回はゲームの初見殺しモンスターを4体ほど紹介したいと思います。

では本題へ。

ドラクエ6 キラーマジンガ

1発目は大人気RPGドラゴンクエスト6のキラーマジンガ。

中盤で海底を探索できるようになった段階で戦うことができる宝物庫の番人です。

戦闘前は普通の兵士の見た目で話しかけると「もしこの先の宝が欲しいならこの私を倒してゆくがいい。」と言われはいを選ぶと戦闘へ。

戦闘が始まった瞬間全プレイヤーが違和感を覚えます。

あれ、2体??

その後マジンガの攻撃を受けて確信します。

シャレにならねぇ強過ぎるぞこいつ

ありえないくらい高い攻撃力でしかも完全2回行動というシンプルで高い殺戮性能です。

しかもそんなやつが2体!(君マップ上では1人だったやん・・・)

回復する?この攻撃力相手に!?短期決戦に持ち込む?2体相手に?

否、死!

なので真正面から殴り合っても勝てるはずがなく多くのプレイヤーはここで全滅します。

かといってちょっとそこらへんでレベル上げして装備を整えても追いつけるような実力の差ではないので全滅した挙句目の前の宝(グリンガムのムチ)を泣きながら見逃しストーリーを進めることに・・・

 

一応この段階での攻略法は存在しますが最速で勇者にした主人公のギガスラッシュやマダンテといった超高火力で押し切ると言う短期決戦もしくは5/8で攻撃を跳ね返せるうけながしで削り切るくらいです。(うけながしは運要素が強すぎて再現性低い)

 

正攻法の短期決戦をもっと詳しく解説すると主人公は上級職を一つマスターすれば勇者へ転職できるのでその特性を活かして最も少ない熟練度でマスターできるスーパースター→勇者へ転職してギガスラッシュ習得。

バーバラはイベントにてマダンテを習得できるので特に準備は必要無し。

ですがバーバラはドラクエ6の中でも最弱キャラの可愛いだけのポンコツ、バーバラの装備を整えたり種を使う人はごくわずかだと思います。

極め付けはリメイク版ドラクエ6はマダンテの威力が消費MPの3倍ではなく2倍のダメージへと弱体化されているのでリメイク版は難易度激高!

以上のことからもうお気づきでしょう、リメイク版でマジンガ2体撃破は不可能に近いです。(初見だと尚更)

 

その後なんやかんやでデュランの城にてしもべと2連戦になるんですが・・・

まさかの再登場!

でもマジンガ2体ではなくランドアーマーとのコンビで今回はこちらがそれなりに強くなっているのでそこまで苦戦しません。

少し話が脱線しますがこの後第二のしもべとして世界最強の男と言われテリーが登場します。

あの「2体より更に強いのか?どんなやつだ?」と思いながら戦ってみると雑魚すぎて拍子抜けします。

テリーが1回行動なので正直マジンガ単体の方が強いかもしれません。

真・女神転生3 マタドール

次は真・女神転生3の完全版「真・女神転生3ノクターンマニアクス」、「真・女神転生3ノクターンマニアクスクロニクルエディション」にて追加されたボス、魔人マタドール。

本作で追加された魔人はマタドールの他にレッドライダー、ペイルライダー、トランペッター等が登場し倒すことで仲魔にすることが可能になるのですがどれも強くて倒すのに一苦労。

そのせいか魔人との戦いはサブイベント的な扱いで基本的に任意での戦闘となっています。

が、マタドールだけはストーリーを進める上で避けては通れないメガテン3最難関のボス戦となっています。

マタドールは最初のターンで自身の回避率と命中率を最大まで上げる赤のカポーテを使用してきます。

その効果でこちらの攻撃は当たらず女神転生のプレスターンバトルでは攻撃を外すと行動できる回数が減ってしまうためすぐ相手ターンになってしまいます。

全体攻撃のマハザンに加えてマタドールに弱点は無し、しかも血のアンダルシアという味方全員のHPをごっそり削る最強物理攻撃まで持っているので負けイベントかと疑いたくなるような強さです。

しかも女神転生3ってゲームオーバーになるとセーブしたところから再開だからあまりにも圧倒的な実力差に絶望します。

しかし衝撃属性を無効化できるメンバー(ノズチなど)で相手の行動回数を減らしたりバフ、デバフでこちらの攻撃が当たるようにしたり対策はいくらか存在します。

これらの要素に気がつけば割と安定して勝てます。

実は女神転生シリーズのプレスターンバトルにおいて重要な弱点の有無や耐性の重要性を教えてくれる良ボスマタドール先生でした。

とはいえそこまでガチガチに対策しても楽に勝てる相手ではないのでマタドール先生は超スパルタ先生です。

ていうかこれ初見でクリアできた人いるんですかね?

FF8 モルボル

お次はFF8で飛空艇入手後に上陸できる天国に一番近い島、地獄に一番近い島でエンカウントするモルボル。

この2つの島は特殊な島で非常に小さい島でありながら最強クラスの魔法を大量に入手できるパワーアップスポットです。

その代わりエンカウントするモンスターも全て最強クラスというあまりにもハイリスクハイリターンな島です。

その島でも特に凶悪な敵がモルボル。

モルボルの「くさい息」は味方全員に石化中・毒・暗闇・沈黙・バーサク・睡眠・スロウ・混乱・カーズ状態にするという死ぬよりも辛い地獄の苦しみを与えてくるトラウマモンスターです。

一度くさい息をくらってしまうと生き残ることは難しく複数の状態異常による仲間割れや全員石化でゲームオーバーになってしまいます。

しかもモルボルのHPは最大で146000という雑魚的にしては衝撃の数字。

 

一応雑魚敵なので「エンカウント無し」のアビリティでそもそも遭遇しないようにする、状態異常に耐性をつける、特殊技でワンキルといった対策はありますがこの見た目も相まってインパクトが強いです。

青魔法使いのキスティス先生もくさい息を使えるようになるのでなにかと話題に挙がるモンスターですね。

余談ですがFF10でもモルボルは登場、8と同じでくさい息を使い凶悪ぶりを発揮します。

それだけでも脅威なのにラスボス手前ではモルボルグレート、訓練所ではモルボルワーストという上位互換が現れ主人公御一行を苦しめます。

こいつらのくさい息は先制攻撃なので出会った瞬間全員くさい息の餌食となりそのままゲームオーバーです。

もちろんゲームオーバー=セーブしたところから。

ドラクエのように全滅時のペナルティが軽いわけでもないのに容赦なくこちらを殺しにかかるFFって結構鬼畜なゲームじゃない?

ピクミン2 アメボウズ

惑星を探索し原生生物と戦いながら様々なお宝を収集するアクションゲームピクミンシリーズ。

シリーズの中でも最も謎が多くプレイヤーに衝撃を与えたであろう生物がこちらアメボウズ。

水浸しのダンジョンを探索中に突如ヒュ〜〜ドスン!という効果音と共に現れる2つのローラーと半透明の物体。

このアメボウズの姿を見た人工知能は取り乱し危険を伝えてきます。

このアメボウズはダンジョン内をローラーで移動し続けそのローラーに巻き込まれた生物は次々と死んでいきます。

もちろんこちらのピクミンも轢かれれば即死です。

即死攻撃を持つ生物は予備動作や動きが遅いことが特徴なんですがこいつは移動そのものが即死攻撃、しかもダンジョン内は迷路のような構造になっているのでうっかりしてると数十匹のピクミンが一瞬で逝きます。

倒そうとしてもこいつは実態のない謎の生命体なためこちらの攻撃は全て無効、「この次元に存在が固定していない」という謎設定によりここでは逃げる以外の選択肢は無しです。

不穏なBGMとダンジョンの雰囲気、わからないいことだらけの3連発で初見殺しでもありトラウマモンスターでもありますね。

どうにか探索を続けるも次の階層でも再び出現、幸いこのダンジョンは地下5階が最下層なのでそれほど長い戦いにはなりませんが強烈に印象に残る敵ですね。

続編のピクミン3ではラスボスとしてアメニュウドウというアメボウズそっくりの生物が登場します。

こちらも謎だらけの生物で戦闘中のBGMにアメボウズのBGMが小さく流れたり見た目や名前が似ていることからピクミンファンの間で考察が繰り広げられているそうです。

 

以上が初見殺しモンスター4選です。

まとめるとこんな感じですね。

 

キラーマジンガ ただただ強い、開発陣が倒させる気が無いことが伝わるスペック

マタドール   バトルシステムの本質を掴むのに最適な相手だが強すぎる

モルボル    何も知らずに遭遇すると為すすべなく味方割れ 

アメボウズ   逃げればなんら問題ないが興味本位で近づくと後悔する相手

 

初見殺しという大まかなジャンルだとまだまだいくらでもいますのでいずれ第二弾も投稿していきます。

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