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これはホラゲですか!?ホラーゲームじゃないのにありえないくらい怖いシーン4選!




おしりです。

普通のアクションとかRPGなのにいきなりホラーゲームかと思うくらいに怖い場面に遭遇することって無いですか?

ぼくは何度かあります。

ということで今回は、ホラーゲームじゃないのにホラーゲーム並みに怖すぎたゲームのシーンを4つご紹介します。

では本題へいってみよう!

 

龍が如く2 ウツルンデス

 

SEGAの看板ゲーム龍が如く。

龍が如く2はシリーズ2作目で今現在はps2にて発売された「龍が如く2」(無印)と「龍が如く極2」のいわゆる無印版とリメイク版の2種類があります。

街を歩いていると発生する龍が如くシリーズ恒例のサブストーリー。

基本的に主人公の桐生さんが面倒ごとに巻き込まれてしまうのですが身体を張ったりお使いをこなしたりと平和でありながらも笑える内容が多いです。

ですが本作龍が如く2ではホラーに全振りした「ウツルンデス」というサブストーリーが存在します。

その内容は無印と極で少し違うんですが今回は無印版の内容をご紹介。

 

桐生さんは街で見知らぬ男から「汚れたビデオ」を渡されます。

男の様子は尋常ではなくかなり焦っている様子。

 

桐生さんは個室ビデオ屋にて例の「汚れたビデオ」を鑑賞。

砂嵐が数秒流れ墓地のような風景が映し出されます。

そこに赤い服を着た女らしき人物が浮かび上がり砂嵐と共に近づいてきて

最後は女が叫んでいる様子が映され絶叫と共にビデオは停止します。

その後店を出ると霊媒師らしき初老の男性から「良くないものをみただろう?このままだと災いが降りかかるから10万で除霊してやろう」

と提案されます。

街を歩いていると汚れたビデオに映っていた「赤い服の女」がこちらをみていることに気づきます。

不気味に感じた桐生さんは女の元へ駆け寄りますが女は突如姿を消します。

女がいたであろう場所には手紙が一通、その手紙には

「第三公園向かいの空き地で待ってる」と書かれています。

手紙に書いてあった空き地へ向かうとそこには黒ずくめの男たちが現れます。

この男たちは一方的に桐生さんを襲ってきたため伝説の極道である桐生さんは返り討ちにします。

その黒づくめの男の中にはビデオ屋を出た直後に話しかけてきた初老の男性がいました。

初老の男性に自分を襲った理由を聞くとこの黒ずくめの集団は金持ちそうな男を襲撃し金目のものを奪う最低な集団だったことが判明します。

ちなみにこの初老の男性は個人で霊媒師のふりをして金銭を騙し取るというクソみたいなビジネスモデルの副業をしていて黒づくめの仲間でもあったようです。

 

「赤い服の女まで用意してご苦労なこった」と呆れる桐生さんですがそのセリフに対して男はこう言います。

ワシらの仲間に女はおらんよ

桐生さんを襲った男たちは空き地にて偶然桐生さんを見かけたから襲ったのであって赤い服の女は無関係とのこと。

 

ビデオに映っていた女は結局何者だったのか謎のままです。

 

極2でも大体の内容は同じなのですがこちらでは霊媒師とのやりとりがギャグパートになっているのでぼくはどちらかというと無印版の方が怖く感じましたね。

極2のウツルンデスの内容は過去に紹介したことがあるので気になる方はこちらからご覧ください。

FF8 エンディング

こちらもかなり前の記事で同じことを書いていますが一応ね。

人気RPGのナンバリング8作品目に当たるFF8。

FFシリーズの中では細かい設定が多々ある本作ですが特に重要な部分はGF(ガーディアンフォース)。

GFとは他のFFでいう召喚獣にあたる存在で他作品と同じく戦闘中に呼び出すと強力な技で敵を一蹴してくれます。

そんなGFですがFF8ではゲームシステム的にもストーリー的にも最重要な存在です。

 

FF8のパーティは主人公含めて戦闘能力が一般兵士とほとんど同じです。

ですがFFなので世界を滅ぼそうとしている巨悪に立ち向かうわけです。そのためにはどうしても一般兵士よりも強い力を手に入れる必要があります。

 

そこで力の源となるのが先ほどお話ししたGF。

主人公であるスコール達はこのGFの力を借りることで強大な力を得るのですが物語の中盤あたりでGFは使用者の脳に居場所を作るためその影響で自分達の記憶が失われていくという事実が発覚します。

しかしそれに気づいたとしても戦うためにGFは絶対になくてはならないというのも事実。

「戦い続けるかぎり、GFが与えてくれる力は必要だ。その代わりに何かを差し出せというなら、俺は構わない」

スコール達はそう言ってGFの力を使い続けます。

 

ゲーム内でもGF無しで戦闘を行うと選択できるコマンドは「たたかう」とピンチの時に発動できる「特殊技」の2つだけです。

アイテムを使うことすらできないのでこれは納得の決断ですね。

 

そしてラスボスであるアルティミシアを倒すスコールでしたがこの時すでにスコールの記憶のほとんどは失われていました。

そこでスコールは恋人のリノアのことを思い出そうとするもGFを使い続けた影響で思い出せません。

記憶が失われていく中、出会った時のことを思い出そうとするたびにリノアの顔がぼやけてきます。

その画像がこちら。

ごめんなさい、、、容量の関係で動画は用意できんかった、、

ユーチューブで見てください。

リノアの顔が歪んでいきノイズが入っていくムービーは完全にホラーゲームです。

 

「RPGのラスボスを倒した後にホラーなシーンなんてあるわけない」という先入観があるので余計怖い。

余談ですがスコールの顔が空洞になっているこの画像なんですが初見だと気づきにくいです。

中学生の時にエンディングを観てそれから10年越しくらいにもう一度観てようやく気づきました。

このエンディングムービー情報量多すぎな。

スーパーマリオ64 無限階段

64を代表する箱庭アクション「スーパーマリオ64」

 

本作は拠点であるピーチ城に配置されている絵から各ステージでスターを集めクッパを撃破することが目的です。

ピーチ城ではスターを集めることで扉を開くことができ、新しいステージへ挑戦することができるようになります。

扉を開くのに必要なスターを持っていないと先へ進むことができないのですが最後の扉だけはなぜか必要なスターの数が足りていなくても開きます。

扉をくぐると階段がありマリオはそれを駆け上がるのですが。

 

無限に続きます。

しかもBGMがホラー感の強いもに変わり怖い思いをした後にスターが足りないと先に進めないことに気付かされます。

 

そんな無限階段のBGMですが、耳の錯覚で無限に音階が上がっていくように聞こえる「無限音階」が使用されています。

無限に続く階段に無限に音階が上がり続けるBGM、天才的な演出ではありますがなぜこれをホラーゲームでもなんでもない箱庭アクションでやったのかは謎です。

 

ニーディガールオーバードーズ

メンヘラ女の子あめちゃんとインターネットエンジェル(最強の配信者)を目指す育成シミュレーションADV「ニーディガールオーバードーズ」

本作はメンヘラ女の子あめちゃんの彼氏「ピ」になってあめちゃんを1か月でフォロワー数100万人の配信者に育成するゲームです。

 

PVが何種類かあり、あめちゃんの闇(病み)の部分が垣間見えるのですがやはり本作の大部分は育成シミュレーションゲームです。

あめちゃんは病んでる女の子なのでプレイヤーであるピがちゃんと心と体のケアをしてあげないととんでもない行動に走ってしまいます。

今回はそんなあめちゃんの怖すぎる行動を2つ紹介します。

ピが切ってみてよ

ストレスが溜まってしまったあめちゃんは身体を傷つけずにはいられません(正直理解不能ですが・・)

ここで普通のメンヘラゲームなら自傷行為を見せつけられるだけですがこのゲームは尖りに尖っているので腕を切るという行為をピであるプレイヤーがやらされます。

LINEにて悪魔のメッセージを受信します。

こうして始まるリストカットミニゲーム、何度かあめちゃんの腕を切ると満足します。

が、

次の配信はとんでもなく重い病み配信、いつもの変身シーンも黒いです。

 

デジモンで言うとメタルグレイモンではなくスカルグレイモンに進化してしまうみたいな闇堕ちにしか見えません。

女の子には優しくしないとダメということを学ばせてくれる神ゲーですね。

おくすり

お次はおくすり。

自由に行動ができる時は寝て体調を整えたり配信のネタ探しをしたりと自由に行動ができるのですが先ほどのようにストレスを抱えすぎないように程よくあめちゃんをリラックスさせてあげるのも大事です。

 

そこでおくすりの出番。

こちらはいくつか種類がありプレイヤーは好きなおくすりは好きなだけあめちゃんへ使うことができます。

お薬を使うと画面にノイズが入ったり歪んだりと一定時間おくすりによるやべえ描写が見受けられます。

 

そんなお薬の中でも1番やべえのがこの「まほうのきって」これを使うとあめちゃんは、、、

こうなります。

サイケデリックすぎる映像の後に本作とのギャップが激しい実写映像。

びっくり系というわけではないですがドット絵で統一された本作からは予想もできない映像でゾッとしました。

 

ホラーとは無縁だろうという先入観が恐怖度を加速させる

というわけで異常がホラーゲームじゃないのに怖すぎるゲームのワンシーン4選でした〜

 

ホラゲーじゃないのにめっちゃ怖い、もしくは不気味なシーンが訪れた時に毎回思うのはやはり

「ホラーなシーンなんてあるわけないよね」という先入観のせいで一層怖いということ

 

しかもこういう演出に限ってめっちゃ細かく手が混んでたりするから強烈に印象に残るんですよね。

では今回はこれにて終了となります。

ありがとうございました!

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