おしりです。
今回はゲーム開始から間も無く衝撃的な展開を迎えるゲームをご紹介します。
これらは序盤の展開ではありますが初見が一番楽しめる場面でもあるので多少のネタバレにはご注意ください。
それと一部グロテスク・ホラーな表現を含みます。
では本題へ!
目次
夜廻シリーズ
幼女に厳しいことで有名な日本一ソフトウェアの人気シリーズ夜廻。
夜廻シリーズは3作品発売されていて可愛らしい女の子を操作して深夜徘徊をする2Dホラーゲームです。
そんな夜廻シリーズですがゲーム起動後数分、幼女を操作していると思いがけない悲劇が起こります。
まずは初代夜廻。
初代では主人公の女の子と飼い犬のポロが散歩をしているところから始まります。
ゲーム開始から間もないのでチュートリアルとしてアイテムの使い方などの操作方法を説明されるので表示されたボタンを押して石ころを投げると、、、
ポロが轢かれます
ホラゲといえどチュートリアルで血が流れると思います?
しかも自分が投げた石が原因で!
暗転後にポロの姿はなくここからとてもとても恐ろしい幼女の深夜徘徊は始まるのです。
お次は深夜廻のチュートリアル。
こちらは赤黒い山奥から始まり初代と同じく女の子を操作します。
チュートリアルとして操作方法が表示されるのでそれに従うのですが、、、
首を吊ります。
このシリーズはチュートリアルで誰か逝かせないと気が済まないようです。
ですが深夜廻はもう一つ衝撃シーンがありましてここから10分ほどゲームを進めると山で「あかいリード」を拾いますここでメニュー画面を閉じようとすると
‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
ラスボス登場です!
製作者は初代プレイ済みの人がチュートリアルで警戒することを見越して今度はメニュー画面でビビらせることにしたのかもしれません。
この恐怖演出、めちゃくちゃビビります、賞賛しかないです。
でもって最後は夜廻三。
こちらはゲーム開始からすぐ異世界のような雰囲気を放つ森の中へ迷い込みます。
そこで「汚れたこいし」を発見する主人公、なぜか主人公はこのこいしが気になり拾ってしまいます。
すると目が現れ・・・
クラッシュします
これを拾ったことで三の主人公は危険な深夜徘徊に身を投じることになるのです。
こんな感じに夜廻は開始30分以内にプレイヤーに向けた恐怖演出が仕込まれています。
三あたりになってくるとある程度耐性がつくのでそこまでですがが初見プレイ時には声を出してビビり倒したプレイヤーも多いのではないでしょうか?
ザンキゼロ
お次はストーリーが面白すぎるクソゲー、ザンキゼロ。
本作は主人公(扱い?)であるハルトが屋上から飛び降りた後、なぜか人類滅亡後の世界で目覚めるところから始まります。
どうやら人類滅亡後の世界はハルトを含めて8人の男女しか存在しないようでギスギスした空気の中
エクステンドTVという謎の番組が放送されます。
この番組の登場人物ショウ(声フリーザ)とミライ(声悟空)は主人公ら8人の過去を知っておりこの人類が滅亡した世界のことも知っている様子です。
しかしエクステンドTVはドラゴンボール声優を使い一方的に面白おかしくヒントを与えてくれるものの重要な情報を教えてくれるのは終盤でそれまではみんなの神経を逆なでするやり取りが多めです。
謎だらけの状況ですが無人島に集められた8人の男女は衣食住のためにエクステンドTVの「人類再生ミッション」の指示に従い無人島周辺の探索を始めます。
そこでハルトとリンコは明らかにやばそうな化け物に遭遇して・・・・
リンコが貫かれます
慌てて助けようとするハルトですがリンコの近くにいたのでついでにハルトも貫かれていてそのまま二人仲良く退場
に思えたのですがハルトは意識を失う直前にドロドロになった人間とは思えないリンコを見届け・・・
子供の状態で目を覚まします。
ここでザンキゼロのオープニングが始まり本番です。
こちらは開始数分というわけではありませんがオープニングムービーが流れる前に訪れる初の衝撃シーンでザンキゼロというゲームのシナリオにおいて重要な謎が多く現れるシーンなのでご紹介。
前述した通り(私にとって)ゲーム性はいまいちですがそのブラックで先が気になるストーリーは本当に面白いので総合的に見ると好きな作品です。
ウタホノタタリ
作者が失踪したプレイすると呪われる噂があるフリーゲーム「哥欲祟/ウタホノタタリ」
ゲーム性としてはダンジョンを歩き回りアイテムの回収やフラグを立てることでストーリーが進行していくRPGツクール系でありがちなホラーアドベンチャーです。
本作はごく普通の家庭である山野家の日常から始まります。
両親、妹、祖母と一緒に暮らす山野家の長女「山野ウタノ」が本作の主人公です。
山野家ではある日おばあちゃんが失踪、それから5日後にウタノが帰宅するところからこのゲームの悲劇は始まります。
帰宅後に誰からも返事が無いので家族を探すウタノ、静まり返った風呂場でウタノが見た衝撃の光景は・・・
お母さんの首無し死体でした
あまりの凄惨すぎる光景に吐くウタノ、他の家族も探したところ
お札だらけの不気味な部屋
首を吊った父親
既にこの世のものではなくなった妹
を発見してしまいます
帰宅すると行方不明のおばあちゃん以外が凄惨な姿となっていたという展開にも驚きなのですがこのゲーム
説明書のファイルに不気味な警告文が書かれていたり作中では不気味な実写画像や警報音が多く使われているのでそれらがより一層衝撃度合いに拍車をかけています。
ちなみに私は本作を2周していますが特に霊障には遭っていません。
元々呪われているか気付いてないだけかもしれませんけどね。
バンジョーとカズーイの大冒険2
最後は64時代の箱庭アクションの名作バンジョーとカズーイの大冒険です。
バンジョーとカズーイの大冒険といえばスマブラに参戦したりSwitch onlineにて配信されたりで今は認知度が高いと思います。
そんなバンカズは64にて初代と2の2作品が発売されていて2の序盤の展開が結構衝撃的なのでご紹介…
するんですが2は初代の続編なので初代から冒険の内容をおさらいしましょう。
まず登場キャラですがラスボスの魔女グランチルダに主人公のバンジョー、妹のチューティ、相棒のカズーイが主要キャラです。
本作は基本的に物でもしゃべる世界なので冒頭でグランチルダはこの世で最も綺麗なのは誰?と鍋に問いかけます。
すると返ってきた答えはバンジョーの妹チューティ。
それを聞いたグランチルダはチューティの若さを奪うためにチューティを誘拐します。
一方その頃、主人公コンビは絶賛大寝坊中だったのでチューティの誘拐あっさり完了してしまいます。
こうして妹のチューティを魔女グランチルダから取り戻すために冒険を始めるのが初代バンカズの主な目的です。
マンボやボトルズ、ジンジョーといった協力者のおかげでグランチルダを撃破、生き埋めすることにしてハッピーエンドです。
それから2年後、ここからが本題です。
グランチルダ撃破から2年後の物語がバンカズ2の内容で冒頭にてグランチルダの部下数名により生き埋めの白骨化したグランチルダの復活計画が実行されます。
その様子をこっそり目撃していたマンボはうっかり見つかってしまいます。
そこで2年ぶりにシャバの空気を吸ったグランチルダは白骨化して眼球が飛び出ているにも関わらずとてつもないパワーで攻撃します。
マンボはギリギリのところでバンジョーとボトルズに危険を知らせるのですがこの日はギャンブルとイカサマで疑心暗鬼になっていたためボトルズだけバンジョーの家から動かずグランチルダのフルパワー攻撃の餌食になります。
その結果バンジョーの家は全壊!
そしてボトルズ黒焦げ!
オープニングで前作のアクションを担当していたキャラがお亡くなりになります。
そこからボトルズの仇を取る主人公側と自分を生き埋めにしたバンカズコンビへの復讐を果たす魔女側の全面戦争が始まります。
まずは魔女の後を追いジンジョーむらへ辿り着くバンカズコンビ。
ここではジンジョーの王であるキングジンガリンに会いゲームの基本的な流れを聞きます。
その後ジンガリンの城を後にするバンカズですがその頃魔女側はグランチルダの肉体を再生させる方法について話し合っていました。
どうやら魔女側はビッグブラスターというターゲットの生命力を強制的に吸い取りそのエネルギーをグランチルダの肉体へと変換するチート性能にも程がある兵器を発明していたようでこれを作動させます。
ターゲットはキングジンガリンのようでこれほどの性能でありながらボタン一つでジンガリンの命を吸い取ります。
距離無視、建物貫通はさすがに強すぎです。
こうしてジンガリンは…
ゾンビになりました
ここまで起動から1時間もあれば辿り着けます。
みんなのノリは明るいけどもこのシリーズはとにかく命が軽いです。
この後ボトルズ一家へのご挨拶もあるし終始登場キャラが逝くゲームです。
その代わり一部のキャラは逝っても何事もなかったかのように再登場するのでこの世界の生と死の概念はいまだによくわからないです。
では以上で序盤から衝撃的な展開を迎えるゲームの紹介を終わります。
最後にまとめて終わりにしましょう。
夜廻
プレイヤーが操作することで血が流れるというホラゲとして天才的な演出
ザンキゼロ
オープニング前に多くの謎を見せつつ衝撃を与える
ウタホノタタリ
開始数分でホラー描写とえげつなさを味わわせる
バンカズ
登場キャラが次々と逝くのになぜか緊張感がない
こうしてみるとゲームって最初の1時間くらいで作品全体の雰囲気とか内容が予想できるように作られているのかもしれませんね。