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【DDLC】続編やナツキ、ユリがメインのドキドキ文芸部のMOD3選!!




しりです。

 

あの有名なアドベンチャーゲーム「ドキドキ文芸部」をクリアしてはやくも1年。

ぼくはこのドキドキ文芸部(以下DDLC)というコンテンツをもっと楽しむ方法を発見したので久しぶりにこのゲームに触れてみました。

タイトルから気づいているとは思いますが今回はMODをプレイした感想をズラリズラリと書いていくのでドキドキ文芸部原作を知らない人はこちらから拝見していただきたい。

今回は公式ドキドキ文芸部の内容をすべて知っている前提で進めさせていただくのでそのつもりで見ていってくださいな♪

ドキドキ殺人事件!

Doki Doki Murder Case!

このMODは原作の1週目、文化祭直前の日から始まります。

文化祭直前といえば主人公がサヨリの自殺を目撃して強制終了してしまう直前のシーンです。(いきなりトラウマが蘇ります)

最新バージョンでは主人公以外はフルボイスでほかのMODとは一線を画す完成度、MODしゅごい・・・

開始から数分、原作通りサヨリの自殺シーンへ。

原作だとここで強制終了し1週目が終わるのですがこのMODでは選択肢が出現し今の状況を現実と受け入れることで物語は進みます。

というか強制終了せずに1週目が続いた物語がこの「ドキドキ殺人事件」なのです。

ここから主人公は精神的におかしくなり始めるもサヨリを置いて学校へ向かい文芸部員と会います。

ですが部室でもちょっとしたことでユリと衝突、今度は

ユリが逝きます・・・

こうしてメンバーが死ぬたびに選択肢が現れ正解を選ぶとこの悪夢のような殺人事件が続きます。(殺人ルートが正解ルート)

サヨリ、ユリときたらナツキも・・・

 

 

やっぱり逝きました・・

フルボイスのせいでJKを追い詰めている感がすごい、変態という名の紳士はめっちゃ興奮すると思う。

サヨリの自殺以降部員と接触するたびに相手が死ぬ怪奇現象?のような展開で殺人事件というタイトル通り文芸部員がガンガン死んじゃいます。

残るはモニカ一人。

ですが知っての通りモニカは次元の違う存在。

本作でも原作通り最後はあの世界にたどり着きます。

そこですべてを知っているモニカに三人が死んだ理由を聞くとこの事件の犯人が主人公であることを聞かされます。

実は自分が文芸部員を殺して回っていたという事実に混乱する主人公ですがモニカとの話し合いの中で自分と文芸部員がどういった存在なのか知り目を覚まします。

 

以降は主人公がこの現実と向き合うようモニカに説得されてエンディング。

1時間前後でクリアできるボリュームで本作はプレイヤーではなく原作にて途中から人形と化していた主人公に焦点を当てた内容でそのせいかよく喋ります。

原作にかなり忠実で1週目の分岐後の主人公ルートという認識でOKです。

ドキドキ文芸部最大の特徴であるメタフィクション性は薄いですが原作クリア後にもう一度DDLCに触れてみたくなった人にはおすすめです。

 

ドキドキ吸血鬼症候群!

Doki Doki Vanpire Syndrome

 

こちらのMODは文芸部員と吸血鬼の戦いを描いたホラー寄りのMODです。

ボリュームは30分前後で少なめ、ストーリーも面白くなりそうな雰囲気でありながら意外なオチで終わる惜しい作品。(ぼくはそこそこ楽しめましたが)

 

Fateでおなじみタイプムーン出身の月姫を参考にしている部分があるようです。

 

とはいえ作中で少し月姫の宣伝が入るのとなんとなく似てる部分はあるので知っていればより楽しめますが知らなくても何ら問題ないです。

原作とは大きくかけ離れた展開になるので龍が如く維新、見参のようなドキドキ文芸部のキャラを使った全く別のお話と考えた方がいいです。

自分が圧倒的弱者でなすすべなく殺される点はかなり怖く演出や展開はそれなりに楽しめます。

主人公×ユリとのシーンが多くユリメインのMODなのでユリ好きな人におすすめの内容です。

ナツキ アナザー タイム

Natsuki Another Time

今回紹介する中で一番単調でボリュームの少ないMODがこの「Natsuki Another Time」。

タイトル画面にて「すべてが終わった」と言っているので時系列的には原作のモニカ消滅後の何もない世界だと思われる。

 

モニカを消した後に長い時間をかけてナツキだけ復活させた所から始まりますがこのMODのほとんどはナツキと雑談するだけです。

たったそれだけの内容の割に原作に忠実なのでそこからほかの部員の復活や原作にてあまり語られることのなかったナツキの家庭の事情が判明するものだと思っていましたが会話の内容はアダルトサイトやジャンプ漫画、今の状況のことがほとんどです。

原作ではホラーな印象しかなかったこの絵のナツキも本作では表情豊かになりナツキ好きには嬉しい仕様です。

 

会話の内容はある意味メタいので地味に面白いですがそれ以外は特に盛り上がりどころもないナツキが好きな人のためのMODでした。

今回はこれにていったん終わります。

実はこれ以外にもCykaDEV産の「ドキドキ肉体改造部」「DOKI DOKI! RAINCLOUDS」をプレイしてみましたが長くなりそうなので分割。

今回の3つのMODもなかなかよくできた内容で楽しめましたがそれと比較してもこの2作品は素晴らしい完成度と内容でした。

MODそのものに触れたのは今回が初めてですがお手軽で面白いですね。

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