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最悪なエンディングを回避しろ!デスエンドリクエストを紹介&評価します!




おはようございまーす。おしりでーす
つい最近コンパイルハートのアドベンチャーRPG、デスエンドリクエストをクリアしましたんで色々書いていきますよ~

デスエンドリクエストってどんなゲーム?

ざっくりあらすじを説明しますと
ワールズ・オデッセイというオンラインゲームをテストプレイしていた開発者で主人公のしいながバグの影響でゲームからログアウトできなくなってしまいます。

そこで途方に暮れていたところを自分と同じ開発者である新(あらた)の操作キャラに出会います。


新の話によると、開発中のワールズ・オデッセイは大きなバグが原因で開発中止となり、しいなは行方不明となっているそうです。
しかし、しいなは自分の体がどこにあるのか思い出せません。新の話だと通常の方法でログアウトができなくてもゲームをクリアすると強制的にログアウトができることを知ります。
こうして現実世界に帰るためバグに侵食された世界を冒険することとなります。

とまあこんな感じです。ストーリーに関してはネタバレしてしまうとガッツリ面白くなくなってしまうんでここではあえて触れないでおきます。

基本的な流れ

本作は主人公のしいなを操作してワールズ・オデッセイをクリアすることが目的なのですがいかんせんバグだらけのゲームなので攻略不可能なダンジョンもあります。そこでもう一人の主人公である新の出番です。
新はプログラマーの中でもなかなかできるヤツなのでゲーム内のバグを現実から改変、修正してしいな御一行の手助けをします。
そして攻略可能となったダンジョンをクリアしてまた次のダンジョンへと向かいます。しかしそこでもやはりバグが発生していて進めないのです。となるとまた新の出番で現実からバグの修正をして攻略します。
このようにワールズ・オデッセイ編と現実編を交互に操作していく感じですね。

現実編では色んな場所へ足を運び手掛かりをさがします。
楽しくて和気あいあいな職場なのでみんな心よく新に協力してくれます。
(ぼくもこんな職場が良かったなぁ)
バトルシステム
デスエンドリクエストの戦闘はターン制のコマンドバトルとなっていて、味方のターンになるとフィールド内を自由に動き回って行動できます。

コマンドは1ターンにつき3回まで入力できます。基本的にキャラの技で攻撃していくんですが、新に協力してもらいバトルのジャンルを変えることだってできちゃいます。
シューティングゲームになったり

スロットが出てきたり
こんな風にぶっ飛んだ戦闘システムなのでザコ相手でもなかなか戦闘がおもしろいですよ。

ノックバグシステム

割と重要なノッグバグシステムなんですがまあ一言でいうとビリヤードですね。
ほとんどの攻撃で入力したコマンドの最後にとどめの一撃としてノックバグ攻撃が追加されます。
このノックバグ攻撃を受けた敵はすごい勢いで吹き飛び敵から敵へぶつかり合いダメージを受けます。
ビリヤードそのまんまです。
味方のいる方向へ吹き飛ばすとさらにもう一発攻撃してくれます。
(女の子とは思えないくらい吹き飛ばします)

フィールドバグ

 
フィールドにはこんな感じにバグが発生していてこのバグに触れると敵味方共にバグの影響を受けます
効果はパワーアップするものや大ダメージを受けるものまで様々、このバグに触れるたびにキャラの汚染度が上がっていきます。この汚染度が80%を超えると
こんな感じに変身します。
注意事項:ほとんど裸なので家族の前では変身しないように気を付けてください

このグリッジスタイルに変身すると全ての能力が上がり必殺技を使えるようになります。
ギリギリすぎるだろぉ、、、、

戦闘システムはこんな感じですねターン制RPGに色々詰め込んでいてストーリーを進めていくと召喚蟲を召喚できるようになったりやれることが増えていきます。
やれることが多いので飽きずに屋の占めるとおもいますよ。
アドベンチャーパート
デスエンドリクエストはアドベンチャーパートがなかなか多いです。
このゲームの変わった所はアドベンチャーパートの選択肢を間違えると即ゲームオーバーへ繋がる所ですね~

こんな何気ない選択肢でも間違えればゲームオーバーセーブした場所からやり直しです。
こまめなセーブって大事ですね~

しかしながら、本作はシステムデータを別で記録していてゲームオーバーになっても再開したときにバッドエンドも記録しているのです。
さらにバッドエンドを見るたびにアイテムがもらえます。

この仕様によりあえてバッドエンドを迎えてアイテムをもらうという今までになかったゲーム性となっています。

テキスト6行ぐらいで終わるものからこのように手の込んだエンディングまで用意されている模様
 
おしりの感想
というこで以下おしりのめっちゃ個人的な感想となっております。

ぼくはRPGはそこそこやっている方なんですが本作においては王道からはだいぶ外れたストーリーだなと思いましたね。RPGパートでは目的がはっきりしていてダンジョンを攻略していくんですがアドベンチャーパートでは新がゲームのコードを手に入れるために街を走り回ります。
そこで不気味な人間に追われたり不可解な現象を経験するんですがこれがなかなか恐怖心を煽るような表現でして、ホラーが好きなわけじゃないんですがぼくはのめり込んでしまいましたよ。
まあSF、オカルトが好きな人はだいぶ楽しめるとおもいますよ。

RPGパートは現実偏と比べて明るい雰囲気ですね。女の子がきゃぴきゃぴしてるようなイメージです。
ただシリアスなシーンも割と多くてそういうのが嫌いなひとでもまあ我慢できるはず。
それとグロ絵はないんですが表現はだいぶ生々しくて『うわぁ』ってなることもありましたよ。

あと気になった点なんですがRPGパートは休める所が少ないですね。
このゲームには街や村というものが存在せずダンジョン&ダンジョンです。一応キャンプで回復と買い物はできますがキャンプ以外は敵もウロウロしているのでおっさんのぼくは疲れます。

長々と書いちゃいましたが名作とはいかないまでも良作だとおもいます。
RPGとアドベンチャーが上手く融合していて戦闘も他のゲームじゃああり得ないようなことができますし『ゲーム内のゲーム』をプレイするって所も新鮮でした。

他とはちょっと変わったRPGがやりたい時におすすめします。

それでは今日はこのへんで~

 

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