おしりです。
今回は鬱ゲー特集で触れなかった狂っている内容のゲームを紹介します!
前置きと警告
今回はこれまでの比にならないくらい気持ち悪い画像、表現が多いのでホラー、グロが苦手な人は無理せずブラウザバックを推奨。あと今回はネタバレありです。
では本題へ。
ゆめにっき
特に目的もなく夢の世界を歩き回るフリーゲーム。
ゲーム画面はこんな感じ。
ゲームオーバーという概念は無くただひたすら夢の世界を歩き回るだけでした。
BGMといいゲーム画面といい不気味に感じられる要素が多く「なんだこれは?」というのがぼくの正直な感想。
ただ夢の世界を歩き回るというゲーム性にぼくは面白さを見いだせませんでした。
特定の場所でイベントが発生する、面白い登場人物と出会えるといった要素はないみたいですね。
しかし、、
結構人気が出たみたい!!
このゲーム性が受けたのか漫画やリメイク版が発売されています。
リメイク版はKADOKAWAより開発、発売され有料ゲームへとランクアップしました。
漫画版はまんがライフWINで連載されてる模様。
漫画版は原作のゲームと違い「ゆめ」についての設定が追加され不気味な雰囲気でありながらも面白そうな内容になっています。
ぼく的には原作ゲームよりもこちらの方に興味があります。
本作は魔女の家みたいにフリーゲームから人気が出たパターンですね。
ふぁんしーあいらんど
ぼくはやってると頭おかしくなりそうだったんでもう手を出すことはないと思いますが気になる人はこちらからどうぞ。
上の画像はトップページです。
しかしゲーム本編はこのほのぼのとした雰囲気のトップページからは真逆の内容でホラー、グロ、ビックリ系の画像を出しまくるというゲーム性で一言でいうと
生理的嫌悪感を覚えるもの全部乗せ
みたいなゲーム。
めっちゃ昔のフラッシュゲームみたいなものなので攻略サイトを見ながらやってたんですがしらみつぶしに画像をクリックするだけなので結構めんどい・・・
ゲームの進行に必要な謎解きもいっちょ前に難しいしゲームオーバーで最初からやり直しになるしそれも含めて精神崩壊ゲームとしては超一流の出来だと思う。
何回もやり直したせいか何回も出てくるビックリ系の画像には逆に安心感を覚えました。
心理学的には「単純接触効果」といって何回も見たり会ったりするとそれらを好きになるみたいです。
一周回ってこの男の子好きになりました。
出てくる画像については以前本記事に載せてたんですがGoogle先生より違反のメールが届いてしまったので削除しました。
気になる人はふぁんしーあいらんど本編にてとくと味わってくださいな♪
ネバーエンディングナイトメア
Neverending Nightmares
本作は2014年にSTEAMで配信され今ではPS4、vita、switchにも移植されてます。
独特な絵柄が特徴的なホラーゲームで主人公トーマスが悪夢から目覚めるため夢の世界を歩き回るというゆめにっきのような内容。
しかしゆめにっきのように自由気ままというわけにはいかず、かなりハードな悪夢を見ることになります。
これがゲーム画面なんですが雰囲気が怖すぎですよね。
2D横スクロールでこの世界を歩き回るんですが
それはもう悪夢と呼ぶにふさわしい目にあいます。
このように自分で自分の左手をミンチにしたり腕の骨を取り出したりと見ていてかなりきついです。
白黒の世界で唯一色がついているものが血なのでより一層恐ろしく感じます。
ゲーム全体の雰囲気がとにかく不気味でホラーゲームとしてかなり怖いです。
実は本作は製作者である「マット・ギルゲンバッハ」氏の経験をもとに誕生しています。
マット氏は精神病を患っているため精神的な不安を感じることが多くあった模様
それを見事ゲームへと昇華した1本というわけです。
(あまり穏やかな話ではないですね・・)
さよならを教えて
鬱ゲーとして有名なゲームなので前回紹介しようと思ったんですが精神崩壊ゲームといったほうがしっくりくるからここで紹介。
今から18年前に発売されたアダルトゲームでとにかく狂ってる・・
ちなみに本作、かなりのプレミア価格で入手困難。
ネタバレすると主人公は精神病で本編にて仲良くなる女の子は1人を除いて主人公の妄想上の人物、主人公が精神病患者だからやべえ選択肢、やるせない展開が多く心が弱い人は絶対プレイしちゃいけない作品。
話の内容だけでなく最初から最後まで陰鬱な雰囲気が漂っており赤黒い学校の風景、チャイムの音もかなり不気味です。
古いゲームなので色んな事情で入手できなかったんで(というかWindows10でできるのか?)可能な範囲で本作を見てきました!で、思ったことは・・・
狂ってる!
何もかもが気持ち悪い・・・主人公がもう助からないレベルの狂人なんですがそれをプレイヤーも同じ視点で体験させられるっていうね・・・
今までいろんなゲームやってきましたけどこれはかなりキツイ!さすがに引くわ、怖いとは思わないんだけど嫌なものを見せられて鬱な気分になる、それがこのゲームの場合半端じゃないものを用意してくるから「究極の鬱ゲー」なんていわれるんだろうね。
以上!
ぼく個人の独断と偏見で書いてみましたが正直自信あります!
これほど精神的にくるゲームもそれほど多くないでしょう。
候補としてはシリアルエクスぺリメンツレインやリンダキューブなんかもありました。
しかし、レインは全部見ましたけど狂ってる人物は主人公のレインのみで自分はその様子を客観的に見るだけだから除外、リンダキューブはいい線いってるけど今回紹介した鬱ゲーと比べると惜しくも・・って感じかな。
鬱ゲー特集から始まったこのシリーズもこれで終わりです。前回も言いましたが悪く言うとネタ切れです・・・
でも割と需要ありそうだから機会があればやるつもりではいます。(おかげさまで当ブログの人気記事のトップですしね。)
その時をお楽しみに~