スイッチで日の目を浴びた名作スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールドを評価します。

 

おしりです。

 

長らく積んでいた「スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド」をクリアしたので今回はその紹介、解説、評価感想となります。

本作はWiiUで発売された「スーパーマリオ 3Dワールド」と新作であるオープンワールド型のマリオ「フューリーワールド」をセットにした「移植+新作」の2本立てという珍しい作品です。

3Dワールドの方は移植ですが移動速度の向上、オンライン機能の追加などゲームを快適にするための調整が加えられています。

3Dワールドとフューリーワールドは独立した作品なのでタイトル画面でどちらか1つを選んでゲームスタートという仕様です。

(最初からどちらも遊べます)

 

コースクリア型の3Dワールド

まず初めに3Dワールドから。

3Dワールドは初代マリオから続くコースクリア型のゲーム性となっております。

とはいえ今回は3Dワールド、今までの「右に向かって進んだらゴール」という横スクロールアクションではなく広大なフィールドを駆け回ることが多いです。

高い場所からはステージ全体を見渡せる仕様でワールドマップの進行に必要なグリーンスターの位置を把握するついでにこのゲームの凄まじい作りこみを感じることができます。

操作キャラは4人に増えてマリオ、ルイージ、ピーチ、キノピオの4人を操作することができます。

基本的な操作方法は全員一緒ですがキャラによってジャンプ力、移動速度が違うのも面白いところです。

宇宙では過去作の主要人物だったロゼッタと再開します。

ロゼッタを操作できるのも本作の特徴の1つですね。

通常のコース以外にもボスやキノピオ探検隊、10秒ミッションの連続クリアを目指すミステリーハウスといった一風変わったコースも用意されています。

特にキノピオ隊長を操作してグリーンスターを回収するキノピオ探検隊コースはパズル要素が強めで面白かったです。

こちらのコースはジャンプもダッシュもできないキノピオ隊長を操作してグリーンスターを集めることになります。

ステージは画面内に収まる程度の大きさで回転したり敵が大量に配置されていたりと大きさのわりに色んな仕掛けが密集されています。

このようなステージを上下左右見渡して抜け道を捜し全てのグリーンスターを集めるんですがクリアできた瞬間はかなり気持ちいいです!

マリオといえばアクションですが丁度いい頻度でこういう頭を使う仕掛けが出てくるからこれはこれで面白かったという印象が強く残っています。

オープンワールドのフューリーワールド

お次は完全新作であるフューリーワールド。

ある日マリオが散歩していると猫の足跡のようなインクを発見!

追いかけてみると・・・・

インクに吸い込まれて異世界へ

その異世界「フューリーワールド」ではラスボスにふさわしい姿となったクッパ「フューリークッパ」が暴れていました。

(数十年ラスボスを努めるキャラはこうなるという衝撃の事実!)

かつての敵であったクッパJr.からクッパを元に戻すために協力してほしいと頼まれマリオ&クッパJr.はフューリーワールドで「ネコシャイン」を集めることになるのでした。

こんな感じのあらすじです。

途中からはプレッシーも加わり、いつもとは違うメンバーで旅をします。

 

フューリーワールドは”マリオサンシャイン”や”マリオオデッセイ”のように完全3DのでRスティックで地平線、海岸線の彼方まで見渡せて見えるところはどこまでも行けます。

これまでの過去作との大きな違いはステージクリア型でもコースクリア型でもなくオープンワールドという点でマップに配置されているステージに足を踏み入れると自動でネコシャインのミッションが始まります。

オープンワールドなのでこの間にロード時間は無し、無視して別のエリアへ移動してもいいですしネコシャインゲットを目指してもいいですしフォトモードで遊んでもいいですしとにかく自由です。

そしてもう1つの特徴が定期的に現れるフューリークッパ。

このフューリークッパはいついかなる状況でも一定時間ごとに現れマリオを襲います。

登場すれば台風のような天気になりフューリークッパの大規模な炎ブレス、棘の雨が降り注ぎます。

(マリオに対抗する手段は無し、まるで天災です。)

ですがフューリーワールドにはフューリークッパの攻撃でしか壊せないブロックが至る所にちりばめられています。

クッパの攻撃を利用してこれらのブロックを壊すのもオープンワールドらしい要素ですね。

ネコシャインを一定数集めていればフューリークッパ襲来時にギガネコマリオへ変身できます。(今回は猫要素が多い。)

変身後はフューリークッパとの頂上決戦!

フューリーワールドという”世界そのもの”が小さく見えるくらいに規模の大きいバトルが始まります。

ウルトラマン並みにデカい化け物同士の戦いなので今までのマリオでは味わえなかった爽快感がありますね。

やってることはいつものマリオなんですが派手すぎていつも以上に面白かったです。

ダメージを与えるとフューリークッパを撃退できます。

戦闘後は封鎖されていたエリアが解放されます。

でもって再度フューリークッパの襲撃を受けながらネコシャインを集めることになります。

ゲーム全体の流れとしてはこんな感じ。

ネコシャイン集め→フューリークッパ襲来、この時一定数シャインがあれば巨大化して戦闘

→クッパとのバトル→勝利して新しいエリアが解放→再びネコシャイン集め。

 

この繰り返しですね。(自作の下手な図でも無いよりマシですね。)

悪く言ってしまえばワンパターンなゲーム性ですがテンポの良さと新しいエリアのネコシャイン集めが面白すぎてぼくは1日でエンディングまでたどり着きました。

 

ゲーム界の王であるマリオはとうとうオープンワールドでも成功を収めてしまいました。

とはいえ不満に思った点も皆無というわけではないので気になった点をいくつか挙げていきましょう。

①フューリークッパの襲来が邪魔

フューリーワールドでは数分おきにクッパが襲来するのですがどこにいてもどんな時にでも現れます。

ミッション中に襲来した時には風や攻撃で吹き飛ばされ攻略の邪魔になることが多かったです。

ミッションをクリアするとクッパは消えるので先にミッションをクリアし、そのままクッパの攻撃を利用してブロックを壊させるということもできないので数分おきに出現するというシステムは邪魔に感じることの方が多かったです。

せめて自由にフューリークッパを呼べるアイテムがあれば快適だったんですがそちらはアミーボ買わなきゃいけないんですよね・・・

ロード時間を挟まないテンポの良い仕様になっているだけにこのゲーム性が悪目立ちしました。

ゲームに待ち時間というものはあってはならないんだ。

②フューリーワールドのボリューム不足

一応完全新作のフューリーワールドですが直近の作品と比べてボリューム不足感が否めません。

過去作のマリオ64、サンシャインが、ギャラクシーが120コ、オデッセイが合計880コ、それに対してフューリーワールドはネコシャイン100コということを考えるとボリューム不足ですね。

オデッセイは例外としてもそれより過去作のマリオでもステージ数、ミッションの種類、ともにフューリーワールドの方が少ないです。

特に気になったのが各ステージ共通で用意されている「ネコシャインチップを集める」というミッション。

こちらはネコシャインチップという5個集めるとネコシャインが現れるアイテム集めるミッションなのですがこれがほとんどのステージに用意されています。

ネコシャインの総数が100個でこういった同じ内容のミッションが多数存在するので「水増ししてる感」を感じてしまいます。

タイトルにも””+フューリーワールド”という書き方をしているのでボリュームについては予想通り少なめでした。

もう1度3Dワールドをプレイして楽しめるという人にはおすすめできる1本ですがそうじゃない方はこのフューリーワールドのためだけに本作を購入することになるので正直に言ってしまうとそれはおすすめできません。

歴代マリオでも上位の面白さ

最後に不満点を挙げてしまいましたが総合的にみると今までのマリオの良いところを集合させつつ新しい要素を加えた最高の出来でした。

今回は豪華2本立てでコースクリア型のマリオと3Dでありオープンワールドという新しいタイプのマリオの2種類をプレイできる希少な作品です。

3Dワールドはこれ以上進化の余地がないと思わせてくれるほどの完成度でしたしフューリーワールドはオープンワールド化で爽快感のある作品へと仕上がっていました。

ぼくの場合は3Dワールド未プレイなので主観的ですが新作2本が同時にプレイできる魅力的な作品でしたし3Dワールドを既にクリアされている人も改良点が多いのでやってみれば楽しめるはずです。

WiiUそのものがイマイチなハードだっただけに埋もれていた名作がこういった形で日の目を浴びるのは嬉しいですね。

 

ぼくがプレイしてきたマリオの中でも間違いなく上位に食い込む良作です。

次はさらに進化したオープンワールドのマリオをやってみたいと思いました。

その時は今回出番がなかったヨッシーも登場させてあげて・・・

(実は全く出番がなかったんだよね・・・)

 

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