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【驚愕】有名ゲームのブラックすぎる設定3選。




おしりです。

 

ゲームには作中では深く語られなかったりゲーム外の説明書や設定資料集でのみ公開されている隠された設定が存在します。

 

ということで今回は有名ゲームのブラックな設定を3つ、ねっとりと解説していきます!

では本題へ!

マリオ 1UPキノコ

1つ目はマリオシリーズでお馴染みの触れると残機が1つ増えるキノコ、1UPキノコ。

読み方は様々ですがたぶんワンナップが正式名称だと思います。

 

この1UPキノコの設定を皆様はご存じでしょうか?

実はこれ、スマブラforのフィギュアでの紹介文にてなかなか不穏なことが書かれています。

その内容がこちら。

3DSはお兄ちゃんに借りパクされたので自作の画像になりますが書いてることはゲームと同じです。

 

この1UPキノコの話を始める前に思考実験スワンプマンの簡単な説明をさせてください。

ある男がハイキングに出かけて沼の傍で雷に打たれ死亡します。

その死亡する瞬間に雷の化学反応によって沼の泥から死んだ男と全く同じ見た目、記憶、思考回路を持つ死んだ男のコピー人間が誕生します。
このコピー人間をスワンプマン(泥男)とします。

スワンプマンを構成する全ての要素は死んだ男と全く同じなので雷によって誕生したスワンプマンは”雷に打たれたが生きていた”と認識します。

このスワンプマンは死んだ男と同一人物といえるのでしょうか?

スワンプマンを簡単に説明するとこんな感じ。

これに思考実験に答えはないので今はスワンプマンとはなんなのかを理解いただければそれでOKです。

 

でもって話を1UPキノコに戻しましょう。

この1UPキノコは食べることで先ほどのスワンプマンと同じようなことが起こります。

ですがこちらは雷に打たれるのではなく食べるとマリオが一人増えるのでオリジナルのマリオは死にません。

なので増えたマリオたちで冒険の目的について相談を始めるのです。

 

ここでもしもの話を始めましょう。

この設定を鵜呑みにするのならばオープニングでピーチ姫を助けに行ったマリオとクッパを倒しピーチ姫を助けたマリオは冒険中に1回でもゲームオーバーになると別の人物ということになります。

でもってゲームオーバーになった場合、新しくステージの最初から再挑戦するマリオは別個体のスワンプマンマリオということになります。

 

何が言いたいかというとマリオはゲームオーバーになった際に本当に死んでいてその度にコピーマリオがピーチ姫を助けに冒険を再開しているということです。

かすっただけで小さいマリオなら殺せるクリボーって実は恐ろしい化け物なのかもしれません。

余談ですがこれをマリオサンシャインに当てはめスワンプマンを偽物と仮定すると

冒頭にてマリオは偽マリオに無実の罪を着せられゲームオーバーになる度にスワンプマンである偽物マリオが再挑戦。

さらにヨッシーも水によって偽マリオのように溶けて消えることからサンシャインのヨッシーは偽物説が考察されています。

なのでスーパーマリオサンシャインは偽物だらけという見方もできるのかもしれません。

 

ですがこれらは考察を鵜呑みにするのならばという話です。

マリオキャラの設定というものはヨッシーがカメ族なのか恐竜族なのかはっきりさせなかったりするので

1UPキノコのこの設定もスマブラということで少しふざけた紹介文にした可能性もあります。

 

ただ思考実験を元ネタとした黒い任天堂を垣間見れる面白い設定なのでご紹介させていただきました。

ポケモン メガシンカ

お次はポケモンシリーズよりメガシンカ。

ポケモンは毎回ではないにしろ作品ごとに新しいタイプの追加や物理技と特殊技などゲームシステムに変更が加えられます。

今回紹介する黒い設定はポケモンXY〜ウルトラサンムーンまでの3DS時代のポケモンを代表する要素、メガシンカについてです。

まあ裏設定と言ってもこれらはしっかり作中で描写されているので知っている人も多いとは思いますけどね。

ポケモンからメガシンカが廃止されてから長い月日が経つので懐かしむついでに見ていってください。

 

ポケモンXYから追加されたメガシンカは

ポケモンがメガシンカするための条件は、2つ。主人公が左腕に着けている、不思議な石が埋め込まれた黒い腕輪「メガリング」と、ポケモンが持っている「メガストーン」が共鳴すること。

そしてもう1つは、トレーナーとポケモンの強い絆。(公式より引用)

というもの。

 

これだけ見るとトレーナーにメガリングポケモンにメガストーンそれプラス絆の3つ要素が噛み合って初めてできる最強の進化!

みたいな説明ですが最後の一文にある絆は必要ないです。

作中でも初めてメガシンカさせるポケモンが他人のルカリオですからね。NTRみたいなものです。

 

メガシンカはストーリー以外の部分を見ていくとポケモンとトレーナーの絆を跡形もなく断ち切ってしまうような非道な要素のようにも思えるのです。

メガシンカのブラックな設定については主にポケモン図鑑に記載されていてメガシンカが実装されたばかりのXYの段階ではメガルカリオの

メガシンカエネルギーと波動が混じり合い駆け巡った後が全身に黒く刻まれている

みたいな感じに「あれ、メガシンカってポケモンへの負担が大きいのかな?」程度の文章ですがXYの後に発売されたオメガルビーアルファサファイアやサンムーンシリーズでは痛々しい表現が多くなります。

例を挙げるとこんな感じ。

メガギャラドスの場合はメガシンカが脳に作用し全てを焼き尽くす破壊の本能しか残りません。

ガブリアスは自慢の羽がメガシンカによってカマになってしまい怒り狂います。

オニゴーリに至ってはメガシンカによってアゴが外れてしまいコラ画像のような姿になります。

このアゴでは食事ができないのでトレーナーはオニゴーリのメガシンカを解除しないという方法で強制的に断食させることもできるのです。

 

進化関連の話で言うと初代ポケモン金銀の終盤でいかりのみずうみで赤い色違いギャラドスと戦闘をするイベントがあります。

この赤いギャラドスはロケット団の怪電波により強制的に進化を促させられた影響で怒り狂います。

その怪電波の発信源を突き止めワタルのカイリューが人間にはかいこうせんを放ち基地に侵入し装置を壊すまでがこのイベントの一連の流れです。

ポケモン公式のポケモンジェネレーションズ4:いかりの湖にて4分半でアニメが制作されているので私の説明でよくわからなかった人はそちらを視聴してください。

 

このようにロケット団が行った強制的な進化は作中で非道な行為とされています。

 

ここでメガシンカの事を思い出してください。

方法は違えどトレーナーもロケット団と同じく半ば強制的にポケモンを進化させその結果苦しい思いをさせています。

3DS時代のポケモンはめちゃくちゃポケモンに厳しい世界だったのかもしれません。

これらの図鑑説明が賛否両論だったのかはわかりませんがピカチュウイーブイでは図鑑説明が少しマイルドになっています。

 

今となっては終わってしまったメガシンカの時代ですが

対戦で使えるポケモンでリザードンだけなんでメガシンカが2種類あるの?

メガボーマンダ、メガガルーラ強すぎ。

メガガブリアスはなんでメガシンカで逆に弱くなるの?

メガガルーラでポケモンキッズ大泣き事件

メガシンカ実装でXYの御三家がメガシンカするんだろうな〜

あれ、メガシンカできるのは初代御三家なの?

といった感じに案外ツッコミどころ満載のようにも思えますが今となってはそういうのも含めて面白い良い思い出ですね。

Rタイプ  バイド帝国と主人公機

1987年に稼働開始しそのグラフィックとシューティングゲームとしての完成度の高さから絶大な人気を博したゲームR-TYPE。

今となっては裏設定が有名な本作ですがリクエストをいただいたので特にブラックな各作品の主人公が搭乗する機体と敵であるバイドの設定に焦点を当てていきます。

今回R-TYPEシリーズの設定を解説するにあたってエアプはよくないと思い最新作であるR-TYPE FINAL2をクリアして初代から今までの設定や歴史など、多くの情報量をインプットしましたが私の生前に幅を利かせていた作品ですので間違っている部分がありましたら優しめの指摘をお願いいたします、

 

R-TYPEとは1987年にアーケードゲームとして稼働が開始された戦闘機を操作しステージを攻略する横スクロールシューティング。


今ではエグい裏設定が有名ですが初期は「地球の脅威となるバイド帝国を破壊せよ」
ただそれだけの目的しか提示されていない敵のデザインが特徴的な完成度の高いシューティングゲームでした。

ですが次回作のR-TYPE2から主人公機の設定が明かされるようになり短いながらも世界を震撼させるほどのブラックな設定が明かされました。

 

その内容は機体に搭乗するパイロットは四肢を切断されダイレクトリンクシステムに直結した生体コンピュータユニットとして組み込まれていた

というもの。しかもそのパイロットは10歳!

2の移植版では取扱説明書に

「過酷な戦場と機体の性能に普通の人間は耐えられないため、パイロットは四肢を切断され、実に脳だけの状態にされて機体に乗せられた」

と記載されています。

 

ただこれに関しては移植前と同じく四肢切断という意味なのか脳だけなのか、どちらとも読み取れる上に冒頭では五体満足で搭乗するシーンが描かれているので細かい矛盾点が見られるそうです。

その後のシリーズでもこんな感じにえげつねえ設定が引き継がれているのかと勘違いされがちですがR-TYPE FINAL、スーパーR-TYPEでは五体満足でバイドと戦っている可能性が濃厚なので全作品で非人道的な設定が採用されているかと言われると答えはNOです。

 

でも安心してください。

R-TYPE3ではしっかり不穏な設定が示唆されています。

その内容がこちら。

肉体年齢を14歳で固定された23歳の女性パイロットを機体に直結した


 
 一応らしい、軍は否定しているといった文があるので
 確定ではないのかもしれませんが他作品の設定を見た感じマジっぽいと思わされます。

倫理観がバグります。

バイド

それじゃあ最後はバイドの恐ろしさを解説して終わりにしましょう。

 

バイドとは人類が生み出した兵器で初代から今まで人類の敵として立ちはだかります。

公式設定が長くてそのまま読むとややこしいので要約すると

人類が生み出した最強最悪の兵器でありこれを制御できなくなった人類はバイドを空間跳躍させます。
空間ごとバイドという危険な兵器を消す事で一件落着に思われたのですが
バイドは跳ばされてからもあらゆるものを取り込みパワーアップして
再び人類の元へ姿を現します。

凱旋したバイドは恐ろしく強く通常の兵器による殲滅はできず次元装置フォースや波動砲
を駆使して人類はバイドとの死闘を繰り広げる。

と言った感じです。(細かいところは省略してます許してください)

 

バイドは有機物、無機物を問わずあらゆるものを取り込み自身の一部にする性質があるので取り込んだものに応じて見た目が異なります。

 

その中でも初代R-TYPEの

ステージ1のボスドプケラドプスと

ステージ2のボスゴマンダー

R-TYPEを代表するバイドと言っても過言ではないです。

ドプケラドプスは後のシリーズにて亜種が登場しゴマンダーはこの見た目が理由で多くのプレイヤーを戦慄させました。

 

しかもインスルーというヘビ型バイドを寄生させて自身の成長、肥大化を抑制させる共生関係にあるそうです。

FINALではグラフィックが一新されゴマンダーの内部で戦うことになります。

FINAL2ではめっちゃ綺麗なグラフィックで登場します。

ゴマンダーのデザインを担当した女性の方が病院へ通う事をおすすめされてしまったのも有名な話ですがパワーアップして再登場させまくってるってことはなんやかんやで製作陣のお気に入りバイドだったのかな?

 

それと恐ろしいバイドがもう1体、名前はノーメマイヤーです。

このノーマメイヤーはFINALにて登場し卵によって主人公機をバイド化させてきます。


バイド化は自覚なく進行するため主人公機はバイドになっているのに気づかず

攻撃してくる人類(仲間)を殺し帰還することになります。

まあ敵がこんなやべえ奴らばっかりだったら非人道的な戦い方にもなるわなぁ・・・

 

しかもバイドと人間の共通点はいくつかあってバイド=人間という考察も有力だったりします。

 

私が印象に残ったR-TYPEの設定はこんなところですね。

シリーズが続くほど設定盛られがち

 

ではクッソながくなってしまいましたがご長寿ゲームのブラックすぎる設定の解説は以上です。

 

この3作品はどれも数十年前から一世を風味していて続編が制作されるたびに設定が追加されていった感がありますね。

私は少し設定厨なところがあるのでこういうのは今後も調べていきます。

ありがとうございました!

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