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絶対におすすめできない神シナリオのアドベンチャーゲーム【ユーフォリア】




アダルトゲーマーおしりです。

今回は久しぶりにR18ゲームのレビューです。

ということで今回レビューするゲームはこちら!

 

ユーフォリア

 

高い評価を得ている〇ロ〇ロゲーム

まず初めに基本的な情報から解説していきましょう。

ユーフォリアとは、 アダルトゲームブランド「クロックアップ」より2011年に発売された恋愛アドベンチャーゲームで作中で行われるグロテスクな表現や陵辱的な描写がかなり人を選ぶことで有名です。

 

ですがそれと同時に後半のシナリオはかなり高い評価を得ていて高い人気を誇ります。

その人気のおかげか発売から3年後の2014年にHDリマスター版が発売されました。

今回ぼくがクリアしたのはHD版です。

 

評判が良いので前々から気になっていたんですが汚い描写が目立つと言う理由で避けていたんですよね。

ですがDL版はDL siteにて4000円ちょいのところ、セールで半額くらいになっていたのでこれも何かの縁だと思い購入したわけです。

初出は10年以上前の2011年ですがその割にはキャラデザ、解像度、共に文句なしです。

でもって先にトゥルーまでクリアした感想を言わせてもらうと

感動したけどおすすめはできない

です。理由は後ほど。

このクロックアップ発売のゲームでは本作とフラテルニテの2作品がかなり有名です。

ぼくはフラテルニテは未プレイですがタイトル画面はニーディガールのオマージュ元だったりするのでなんとな〜く知っています。

 

目覚めるとデスゲーム会場だった!?

 

では本編の内容を可能な範囲でネタバレ無しでみていきましょう。

主人公の高遠恵輔(たかとお けいすけ)は何もない白い空間で目を覚まします。

昨日の晩まではいつもと何ら変わらない高校生活を送っていたはずなのに何も無い白い世界、混乱しそうになるも部屋を進みます。

そこでは同じ学校の生徒である合歓、叶、梨香、凛音、都子そして先生の菜月の6人と合流します。

話を聞いたところこの6人の女性も恵輔と同じく目が覚めるとこの白い部屋ににいた模様。

そこで突如合成音声が部屋に鳴り響き、

これよりゲームの説明を行います

まあデスゲームもののテンプレみたいな始まり方ではありますね。

 

ゲームの内容は男である主人公の恵輔が女の子を一人選び指定された行為をする。

規定回数こなすことで外への扉が開錠されゲームクリア。

 

専門用語無しで簡単にいうとこんな感じです。

でもってアダルトゲームなので指定された行動はもちろんhなことです。

つまりはあれです

絶対にhしないと出られない部屋

ということです。

それに逆上した都子はゲームへの不参加を主張、その結果都子は

電気椅子で処刑されます。

その様は糞尿を垂れ流し苦しんだ挙句絶命するという壮絶な最期でした。

 

事態の恐ろしさを理解し他の部屋へ移動する一同ですが恵輔は都子が処刑された部屋へ戻ります。

 

もう一度処刑された都子を観察する恵輔、なんと恵輔は

昂奮していました

主人公の恵輔は処刑された女の子に昂奮してしまう特殊性癖の持ち主だったのです。

そこに現れる合歓、都子に昂奮していることを見透かされ恵輔は合歓に弱み(とち○ち○)を握られてしまいます。

そこで合歓から

お願いを3回聞くことで特殊性癖のことは黙る

という提案をされます。

癖のことをバラされたくない恵輔は契約のキスを交わし合歓に苦しめられつつも白い空間からの脱出のためデスゲームをこなしていく。

 

といった内容です。

前述した通り「R18✖️デスゲーム」なので当然絵面的にきつい場面が出てきます。

冒頭で書いた通りおすすめできない理由の9割はこれですね。

 

スクショは載せられないので文字だけでの説明にはなりますが陵辱、暴力となんでもありです。

 

女の子にクソを喰わせたり文字通り便器にしたりこれ以上の苦しみなんてあるのだろうか?と感じさせてくれる展開には吐き気を催しました。

確かに公式サイトに「ハードコアADV」と記載されてはいますがここまでとは思わなんだ・・・・

 

メインはデスゲームじゃない?

全体の雰囲気としては特殊な癖を持つハードコアADVなんですがもう一つの特徴はデスゲームをクリアした後が本番であることです。

 

恵輔たちはデスゲーム会場から生還し外の世界へ出ることになるのですがユーフォリアという作品の重要で評価されている部分はデスゲームクリア後からエピローグまでだったりします。

 

ここから先は誰が生き残って外の世界がどのように変化しているのかなど、何を書いてもネタバレになるのであまり詳しいことは書けませんので本当に重要なことだけ。

 

ユーフォリアは始まりこそ白い部屋ですが実は白い部屋編は全体の4分の1程度です。

白い部屋でのデスゲームをクリアするとその次は外の世界編、その次は真相究明編、最後は少し長めのエピローグが描かれ本作は幕を閉じます。

 

なのでデスゲームから始まり最終的には色々あってSF恋愛アドベンチャーとしてとある結末を迎えます。

そのための攻略ルートは合歓ルートと叶ルートの2つです。

もう言わなくてもお分かりいただけると思いますがつまり、ユーフォリアで重要な人物は主人公の恵輔、合歓、叶の3人です。

 

1周した段階ではとある人物との決着は謎のまま、外の世界がどうなったか等、よくわからないままですが2周目のトゥルーエンドまでプレイするとそのあたりはほとんど描写されます。

 

でもって重要人物である合歓や叶、恵輔に何が起こったのかもしっかり描かれるんですがこれがめっちゃ感動するんですよね。

それはもうエ○グ○全開の冒頭からは想像もつかないような泣ける内容です。

ここまでゲームで心揺さぶられたのはかなり久しぶりです。

物語としての出来もSF✖️恋愛ものとしてかなり出来が良いので重厚なシナリオを求める人は楽しめるはずです。

 

これ以上はネタバレになってしまうのでこれぐらいにしておきますが合歓と叶は1周目の合歓ルートが終わった段階とトゥルーエンドが終わった段階では印象がガラリと変わります。

いわるゆる”とんでもねえどんでん返し”が待ち受けている作品でもあるのでぼくの中ではかなりの良作です。

 

総評 おすすめできないけど神シナリオ

ではユーフォリアの総評です。

 

冒頭でもお話しした通りやっぱりおすすめはできませんね。

白い部屋〜外の世界編が終わるまでの前半部分は女の子を漏らさせたり、汚物を喰わせたり、殴ったりと、食欲を無くすレベルの陵辱シーンがとても多いです。

一応設定でそういう描写をOFFにすることは可能みたいですがそれでも結構きついです。

 

購入前から汚い描写が多いことは知っていてある程度覚悟してプレイしましたがやっぱりきつかったです。

 

ただ外の世界編が終わってからはそういった陵辱シーンはなくなりSF恋愛アドベンチャーとしての本領を発揮します。

序盤から意味深だったある人物の言動や行動、主人公の過去に起きた出来事、それからエピローグでの活躍。

それらは前半のきつすぎる展開と伏線を見ている分、猛烈に感動しました。

 

このように陵辱シーンがきつすぎる、後半のシナリオが良すぎるという、長所と短所がものすごくはっきりしている作品です。

ただ、これはぼくの感性なのでハードなhシーンを求めるアダルトゲーマーにとってはhシーン良しシナリオ良しの神ゲーなのかもしれません。

©CLOCKUP

 

 

 

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