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令和だからこそ不朽の名作である女神転生4Fを紹介&評価します!




おはようございます初のゲーム紹介記事を書くおしりという者です。

今回は女神転生4fという不朽の名作の紹介をさせていただきます!

 

女神転生とは

女神転生について簡単に説明していきたいと思います。


女神転生とはATLUSから発売されたRPGで「悪魔を従えて神を殺す」というドラクエのような王道RPGとはちょっと変わった特徴があります。
略称は『メガテン』メガテン好きな人を『メガテニスト』といいます。

 

本作「女神転生4F」の対応機種は3DSのみで前作4の終盤あたりから分岐したストーリーを描いているため4Fというタイトル。

リメイク作品、完全版というわけではなく前作の不満点を改善した上で新しい展開を描いた新作です。

 

悪魔と人間の戦争を描いたストーリー

本作、というか女神転生シリーズの舞台は東京です。が、

「閉鎖空間東京」等と呼ばれていて物語が始まった段階で既に悪魔の手によって閉鎖されています。

かなり世紀末です。ろくに昼寝もできやしません。



そこでは人間と悪魔と天使の3つの勢力が争っています。更に多神連合と名乗る新しい敵が現れてただでさえ世紀末な東京がもっと世紀末なことになってしまい人間VSルシファー率いる悪魔VSメルカバー率いる天使VAクリシュナ率いる多神連合の争いが本作の物語です

 

前作女神転生4の終盤あたりから分岐した新しい女神転生4というあらすじで前作主人公である「フリン」も良い立ち位置でストーリーに関わってきます。

とはいえ前作をプレイしていなくても問題なく楽しめる内容なのでご安心ください。

実際ぼくも前作未プレイでしたがめちゃめちゃ楽しめました。

 

そしてこの少年が今回の主人公のナナシ君(15)いや~若いですね~(髪型とか)


ナナシは東京に攻めてきた多神連合のアドラメレクによって殺されてしまいます。

めちゃ痛そう

しかし、死にかけた主人公に魔神ダグザが現れ自分の操り人形となり神を殺す存在『神殺し』になるよう主人公に話を持ち掛けます。

死に際の主人公に選択肢は無くダグザの交渉に乗り神殺しになることを約束します

そしてダグザの取引により主人公は神殺しとして生き返ります。

こうして神殺しとなった主人公はダグザと神を殺す戦いに身を投じることとなります。
これが序盤の大まかな展開ですが独特の世界観と緊張感のあるやり取りには引き込まれます。


ここで東京で勢力争いをしている悪魔をのボスたちを紹介

こいつが悪魔を率いる悪魔の王ルシファーです。
東京を手中に収めるべく天使と戦争中で前作『真・女神転生4』のラスボスでもあります。

前作とは絵がだいぶ変わってめっちゃ強そうですね。

こちらが天使の中の天使、大天使メルカバーです。しかし中身は男。
ぼくは天使と言われると弱きを助け強きをくじく善というイメージしかないんですが女神転生の天使はほとんど敵で悪者で悪党です。
それにしてもルシファーと同じく迫力がありますね~

そして多神連合のリーダー、クリシュナです。上の2体と比べてあまり強そうに見えませんがかなり頭がよく多神連合を率いて宇宙征服を企みます。

4fでは多神連合が物語に大きくかかわるので主人公一味にとっては因縁の敵となります。

こちらが多神連合の一員、マツコデラ  あ、間違えた
ミロク菩薩ですどう考えてもモデルはあの人ですよね。

交渉や合体で強くなる仲魔システム

女神転生では戦闘中に悪魔と交渉することで仲魔を増やして戦力を拡大させていきます。

しかしこの交渉では悪魔のご機嫌を損ねてしまうと一方的に襲われてそのまま全滅なんてこともあります。

交渉はよーく考えて行いましょう。

仲魔にできる悪魔の数には限度があり仲魔が増えてくると「悪魔合体」によって新しい悪魔を生み出すことが可能です。

悪魔合体とはその名の通り2体の悪魔を合体させてより強い悪魔を生み出すシステムです。
悪魔には初期レベルがあってこの悪魔の初期レベルが主人公よりも高いと生み出せません

主に交渉で仲魔の獲得、悪魔合体での仲魔強化、この2つの方法を使ってパーティを強化するんですが基本的に主人公のレベルよりレベルが高い悪魔は仲魔にできないので主人公のレベルも重要になってきます。


なので基本的な流れは


レベルを上げる→交渉で仲魔を増やす→合体でより強力な悪魔を生み出す


この繰り返しです。
しかし、この繰り返しが最高に面白いんです。

レベルアップで入手できるポイントは自由に主人公をパワーアップさせられますし交渉や合体で仲魔にできる悪魔は数百体いますし悪魔1体ごとに覚えるスキルや弱点も全然違うので本編そっちのけでこれを繰り返してしまうんです。
あと悪魔合体なんですが、これスマホのアプリなんです。主人公の装備品なのでいつでもどこでも悪魔を合体できます。

なのでわざわざ拠点に戻る必要がないのでテンポ良くプレイできます。

プレスターンバトルを採用した特徴的なバトルシステム


ざっくり本作の戦闘システムを説明しますと主人公+仲魔(仲間の悪魔)3体でパーティを組み戦います。ドラクエでいうと5をイメージしていただければわかりやすいです。

それに加えてパートナーの援護を受けられるので戦闘中は割と賑やかです。

戦闘はプレスターンバトルを採用しています。

ぷれすた~んばとる??という方のために説明しましょう。
プレスターンバトルとは真・女神転生3で初登場したバトルシステムで簡単に説明しますと相手の弱点を突いたりクリティカルで攻撃を当てると行動回数が増え、逆に攻撃をミス、反射、吸収、等で無効化されてしまうと行動回数が減ってしまいます。

画面右上にパーティメンバーの数だけアイコンがあり、このアイコンの数だけ行動できます。自分のターン中に弱点やクリティカルで攻撃を当てるとアイコンが減らず光ります。これを4回光らせれば1ターンに最大8回行動でき戦闘を有利に運べます。しかし攻撃を無効化されると1回の行動で複数個減ります。

しかし、それは敵も同じなのです。

敵に弱点を突かれれば敵のアイコンが光り連続で攻撃を繰り出され簡単に1ターンキルされてしまいます。

この戦闘システムこそが女神転生特有の緊張感を生み出しRPGとして高い評価を得ている部分でもあります。←ニヤリ状態(イメージ)

そしてもうひとつ重要な要素、「ニヤリ状態」があります。
ニヤリの発生条件は敵の攻撃を無効する、弱点を突く、クリティカルで攻撃を当てることです。
すると確率でニヤリ状態になります。
このニヤリ状態が非常に強力で以下の恩恵を受けられます。

名称 効果、備考
ダメージがアップ 約3倍程度になる
クリティカル率アップ 通常攻撃だとほとんどがクリティカルになる
ダメージアップと合わせることが可能
スキル命中率100% バッドステータス・破魔・呪殺以外のスキル命中率が必中になる
回避率がアップ 敵の攻撃を8割程度回避することができる
弱点・クリティカル攻撃無効 敵からの弱点・クリティカル攻撃が無効

まあ一言でいえば次の行動で無双できるということですね。

この2つが本作の戦闘における重要で面白い所ですよ。一応解説してみたもののやっていくうちにすぐ覚えられると思いますんで詰まったときにでもみてください。

おしりの総評

最後にぼくのコメントで締めさせていただきま~す。

実はぼくが初めてプレイした女神転生が本作なんですよ。
プレイする前は正直あまり期待していなかったんですが、やり始めるとクッソ面白い!
もうね次の日仕事でもメガテンが面白すぎて常に寝不足になるぐらいやってましたもん。ちなみにこの時はまだ働いてました。
今回は軽く重要な部分だけ紹介したんですが、悪魔の育成や小ネタ等全然書きたいことはあるんですよ。でも長くなりすぎちゃうんで今回はおすすめ度を書いておわりにします。

こんな人におすすめ
RPG好き モンスターを育成する系(ポケモンやドラゴンクエストモンスターズ)が好きな人
自由度の高いパーティ編成を求める人、緊張感のある戦闘を楽しみたい人

こんな人には向かないかも
ゲームにグラフィックを求める人 ダンジョンの謎解きが好きな人 

おすすめ度90点

戦闘はプレスターンバトルで早送り機能も付いていてテンポ良いですしやり始めると止まらないです。
ぼくの大好きなシリーズなのでまたいつか記事を書きたいと思っています。


ちなみにぼくのお気に入り悪魔はマーメイドです。(変態とかイワナイデ)

最高難易度をクリアした時の感想はこちらから。

 

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