おしりでーす。
最近漫画読んでてふいにガンツっておもしろかったな~と思ったんで2018年が終わろうとしてるこの時期にガンツの感想を書いてみる。
あらすじ
玄野 計(くろの けい)本作の主人公。高校一年生。学校でのあだ名は「昼行灯」。巨乳とグラビアが好き。スポーツにも勉強にも関心がなく、特に優れた面があるわけでもない平凡で、少し「世の中を見下している」普通の高校生。加藤 勝(かとう まさる)本作のもう1人の主人公[12]。高校一年生。玄野計の小学校時代の同級生で、仲間内のヒーローである玄野に憧れていた。
↑の2人が地下鉄ではねられて死にます。で、気が付くと謎の部屋にいます。
謎の部屋の謎の黒い球、通称ガンツ。
このガンツ曰くこの部屋に集められた人間は全員死んでいて自分たちはコピー。生きて帰りたければ転送先の敵を倒して点数を獲得し合計100点をとれ。とのこと
こんな感じで主人公の命がけの戦いが始まります。SFバトル漫画でエログロ要素は多め。全37巻なんですけどセリフが少ないから意外と読むのに時間がかからない。
とにかく敵が強い!
人間VS謎の星人なんですが、首を切り落としても死ななかったり敵の攻撃1発で瀕死に追い込まれたりと敵がむちゃくちゃ強いです。対して人間側は身体能力向上のガンツスーツと遅効性の銃、あとガンツソードのみ。
それでも毎回生きて帰るために戦う所が緊張感あって面白い。
弱い人間はどんどん殺されていきます。
敵の攻撃が大体即死攻撃なのでボス級の相手は絶望感が半端ない。
20巻ぐらいまでギョーンとソード
読んでてすごいと思ったのが大阪編までの20巻ぐらいまで出てくる武器がギョーンって音のXガンとガンツソード。この2つぐらいしかちゃんとした武器が無いのにしっかり面白い。全部読んだ後だと『結局あれなんだったんや?』と思うシーンもあるんですがこれは本当にすごいと思う。
そして本作で1番面白い大阪編でようやくパワードスーツとかバイクみたいな乗り物が登場。
初めて見た時『この押しつぶすやつ強すぎん!?人間側の圧勝やろ』と思ってました。後述するガンツOだとめっちゃかっこいい感じに仕上がってた。
ラストは酷評である!
『ガンツといえばラストがクソ』ってぐらいラストがたたかれてますね。まあぼく個人の感想としてはギリギリ許せる。個人的に『極黒のブリュンヒルデ』の方が酷い。
一応地球滅亡は免れたしラスボス倒してるしとりあえず平和になりましたよ。ってことでぼくの中では完結してます。もちろん吸血鬼とかみんなのその後とかもうちょい書けよって思いましたけどね。うまいことまとまってはいないけどむちゃくちゃおもしろい漫画だと思う。でも『細かい事気にしたら負け』な漫画です。
で、こちらが本編では描かれなかった主人公とは別のガンツチームのお話全3巻。
本編を読んだ後にドハマりした人にオヌヌメ。
漫画以外にも色々
本編の大阪編をうまいことまとめていて尚且つガンツを知らない人が見ても楽しめるフルCG映画ガンツO。
これはガチで傑作。
これ見た後にこんな感じで本編も最初から最後まで作ってほしいと思ったぐらい。漫画と比べてグロ要素は控えめ。
アニメ版は全26話。人気が出なかったうえにわけわからない終わり方だった模様。
実写映画は賛否両論っぽい。ぼくは漫画の実写化はほとんど面白くないものだと思ってるんで見てないです。結構設定の改変があるみたいですね。
見たことない人はガンツOだけでも見てほしいです。それが面白いと思ったら是非とも漫画にも手を出してみて。たぶん楽しめるから。
では今日はこのへんで~