おしりです。
この前ザンキゼロをクリアしてそういやダンガンロンパも話の内容面白かったなと思い、同じスパイクチュンソフトより発売されているダンガンロンパを初代~3まで見ました。
それと先に謝っておく、ぼくはこのシリーズのサスペンス的な部分が好きなのでこちらの1と2の間の物語である絶対絶望少女はノータッチです。
目次
エアプですいません!
あともう1つ謝っておく、冒頭から「クリアした」ではなく「見た」と書いているのは実際にはプレイしていなくてYouTubeでプレイ動画を見ただけだからだ!これについても
エアプですいません!
まあ・・その、悪いとは思ってる、その証拠にこうして正直に最初に謝罪しているんだ・・
それとゲーム2つ分+アニメ2つ分の感想だから今回は少し長いぜ。
基本的なこと
さーて謝罪も終わったところで本題に入ろうか。
まず初めに、ダンガンロンパの基本的なことについて簡単に説明させてもらうと、
超高校級と言われる才能をもった高校生が集まる「希望ヶ峰学園」そこに集められた生徒は学園に幽閉されて学園長であるモノクマにコロシアイをさせられます。
学園から出るためには生徒を殺してそれを暴く「学級裁判」でバレないことが条件。
シリーズにおいて絶対的な存在、モノクマ
校則として存在するルールはモノクマの一存で随時追加されていく。校内では校則は絶対であり、
- 殺人を行った者をクロ(犯人)とする。
- 捜査結果に基づき、その時点の生存者全員による「学級裁判」が行われる。
- 学級裁判後の生徒による投票で、クロが犯人とされたらクロだけが「おしおき」(公開処刑)される。クロではない人物が選ばれた場合、クロは「卒業」となり学園からの脱出が許され、クロ以外の全員が「おしおき」される。
- クロになれるのは直接手を下した犯人だけ。
これがWikipediaからコピーした学級裁判のルールです。
デスゲーム×推理ゲーム×アドベンチャーゲームです。
初代ダンガンロンパ
それではエアプながら初代からいきますよ~。
初代については約1年前に全部見て「結構面白いじゃない!」と感じました。
それから最近ザンキゼロでモノクマを見てまた2~3まで見たんだけどね、
めっちゃ面白かった!
具体的に何が面白いかというと
個性的すぎる登場人物
ストーリー、最初から最後まで全部
全く先の読めない学級裁判
この3つかな?
まあADVで評価高いからストーリーが面白いことについてはネタバレ防止のためにも触れないでおくんだけど
見ての通り個性の塊である登場人物。
明らかに高校生というには無理がある見た目ですし超高校級のギャルとかいう本当に訳が分からないやつもクラスメイトです。
ダンガンロンパの絵ってめっちゃ独特だよね。
なんか、みんなかわいいな、(ぼくはこの絵結構好きです。)
ちなみに主人公は超高校級の幸運という才能をもつ苗木誠(ナエギ マコト)
学級裁判ではなんかあったらすぐ「それは違うよ」て言います。
ADVの日常編みたいないわゆる盛り上がらない部分、この部分がダンガンロンパの場合、個性的すぎるこいつらのおかげで普通に面白いです。
基本的にテキストを読み進めるだけのパートで眠くならないのはこういうジャンルのゲームではめっちゃうれしいよね。
次に本作の1番面白い所、学級裁判について。
ダンガンロンパの流れとしては
日常編→誰かが死ぬ→捜査パート→学級裁判→次の章でまた日常編から
こんな感じなんですが、
捜査パートで得た情報、証拠を判断材料として犯人を含める全員でどうやって殺したのか?犯人の動機は?それを議論する学級裁判。
まず声を大にして言いたいことがありまして
ここが毎回面白いんじゃあ!
とにかく先が読めなくて衝撃のカミングアウト、どんでん返し、二転三転する議論、どれも全部面白い。
ぼくの表現力じゃあそれしか伝えられないんだけどとにかくダンガンロンパ特有の面白さ、展開、トリックがあるからこればっかりは見る、もしくは実際にプレイしなくちゃわからないと思う。
そして見事犯人へとたどり着いた場合犯人は「おしおき」されます。
このおしおきも本作独特のBGM、ムービーでダンガンロンパといえばおしおきみたいなところありますね。
まあ典型的なネタバレすると面白くなくなる系だから使える画像も少なくてわかりにくいとは思うんだけどこれは名作だと思う。
ダンガンロンパ2
そんでもって初代の続編でありながら登場キャラが全員違うダンガンロンパ2。
個人的ですが2がダンガンロンパ初代~3の中で1番面白かった。
舞台はなぜか南の島「ジャバウォック島」、ここでも前作同様全員でコロシアイと学級裁判が繰り広げられます。
で、こちらが2の主人公ヒナタ ハジメ(CVコナン君)。
全体的に2が好きっていうのもあるけど初代のナエギ君よりも2のハジメ君の方が人間臭くて好きです。
2は初代と違って学園生活ではなく修学旅行、ですが基本的な流れは初代と一緒。
で、肝心の内容なんだけど2もやってることはほとんど初代と同じだから特に書くことないんですよね。
だから2つだけ面白いところ挙げて終わりにします。(今回長いから読み疲れるだろうし)
学級裁判
今作ももちろん全ての学級裁判が面白いです。
学級裁判のラストは毎回「クライマックス推理」っていう漫画風の絵と共に事件の全貌を語るシーンがあるんですが、
犯人が真っ黒で声優さんがコナン君だから
ここだけ見るとコナンにしか見えない!
まあそんな重要なことじゃないけどダンガンロンパって声優がめっちゃ豪華だからそこには触れとかないといけないなと思いましてね。
ラスト
最終章までは普通に面白いんだけど2で1番盛り上がったのはラストなんですよね。
冒頭から謎という謎がちりばめられていたんですがそれがラストではすべて綺麗に解明されます。
しかもとんでもないどんでん返しもあって最後の学級裁判はめっちゃ長かったけどそれでもめっちゃのめりこんで見てました(もう1度謝罪する。エアプでスマン!)
続編でありながらも前作とのつながりもいまいちわからなかったんですがそのへんも最高の形で繋げてくれます。
まあ何が言いたいかというと初代→2の流れは最高。
この2作品は本当に最初から最後まで面白かったです。
ダンガンロンパ3
そして2人の主人公の物語がここで完結するダンガンロンパ3.
3はゲームではなくアニメ2作品です。
で、このアニメがかなり特殊なタイプで未来編(2の後の話)絶望編(2の前日談)がありまして、絶望編と未来編を交互に見なければならないという非常に面倒なものです。
絶望編1話→未来編1話→絶望編2話→未来編2話
こんな感じにね。
ぼくは面倒なので片方一気見、もう片方一気見しましたがまあ確かに交互に見ないと
「えっ!なんであいつこんな行動したの?」
みたいな疑問は生まれますね。
でまあ肝心の内容、面白いかどうかなんですが
好きなら見ればいんじゃね?
程度。
絶望編(2の前日談)は未来編(2の後の話)の補完&初代のラスボスの悪行などを描いたもので未来編は初代の主人公であるナエギ君御一行がまたまたコロシアイをするというもの。
な・ん・で・す・が
そこにぼくが知ってるダンガンロンパはありませんでした・・・
初代と2みたいなサスペンス的な展開、学級裁判は一切なく普通に戦います。
もうバトル系のアニメよこれ。
ダンガンロンパの面白さって学級裁判に詰まってると思ってたからこの急激な路線変更はちょっと違うなと思いましたね。(絶対絶望少女を見なかったのもこれが理由ではあるんですよね。)
元々「1,2、は名作で3はクソ」という意見をチラホラ見ていたんですがなんとなくわかる。
だけどダンガンロンパらしさはあるし一旦完結するってことも含めてぼくはクソだとは思わない、だから「3はクソ!」ではなく「好きなら見ればいんじゃね?」と思うんだ。
おしりの総評
一応ゲームブログだから結論を出させてもらうと
興味ある人は初代と2が一緒になってるこれを買えばいい。
ダンガンロンパの全盛期はここに詰まってるから。
追記
今現在はトリロジーパックという3作品が発売されているのでこの1作品でかなり重厚な推理アドベンチャーを楽しめます!
ぼくはエアプだけど(申し訳ないとは思ってる)ダンガンロンパは久しぶりに名作だと思ったよ。
BGM、ストーリーが独特で制作者のセンスは最高だ。
ちなみにV3はちゃんと買ったから次は自分でクリアしてから書きます。
以上、長い間見てくれてありがとうございました!