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もはや有料級!?管理人が絶賛するハイクオリティなフリーゲームをご紹介!




おしりです。

以前、当ブログではおすすめのフリーゲームをまとめた記事を投稿しました。

それがこちら。

内容としてはPCのスペックがそれほど高くなくても遊べるSteamの作品を紹介するというものでした。

 

そこでふと気づいたんですがぼくSteam以外にもこれまでいくらかフリーゲームをクリアしてきたんですよね。

 

ということで今回はSteamを除くおすすめフリーゲームの紹介となります!

それと多少のネタバレを含みますのでご注意を。

 

トリカゴセヴンデイズ

1作目に紹介するのは「トリカゴセヴンデイズ

ふりーむにて配信されているアドベンチャーゲームで実はスマホでのプレイも可能、詳しい内容はこちらから。

ジャンルは公式曰く「同棲型ヤンデレホラーADV」。

 

記憶を失った主人公ソウヤが自分の恋人であるカレンと豪邸で同棲し、1週間の間に記憶を取り戻す。

 

めちゃくちゃ簡潔にいうとこんな感じの内容です。

ですが記憶を取り戻すために探索を進めるもカレンに邪魔されソウヤは自身が記憶を失った原因をいつまでたっても突き止められません。

 

あの手この手で記憶に関する手がかりを探すのですが何かを隠しているであろうカレンに毎回先回りされてしまいます。

 

そんな毎日を繰り返しゲーム開始から1週間が経過すると選択肢に応じてエンディングが分岐、そういうところは普通のADVです。

3つのエンディングに分岐するのですが、、、

どうあがいてもソウヤは死にます

死ぬ間際にカレンはソウヤに対して「またすぐに会えるよ」「目が覚めればなにもかも元通り」といった意味深なセリフを放ちます。

 

その後周回して残り2つのエンディングを迎えるのですが結局のところ謎は深まるばかりです。

3周した後にトゥルーエンドが解放され真相が明かされるのですがプレイした後には内容とシナリオ構成の出来の良さにぼくは脱帽しました。

”ヤンデレ”というと人を選ぶジャンルですがどちらかというとサスペンス寄りな内容で話の内容、絵柄、UIといった部分もフリーゲームの領域を越えているのでおすすめ度はかなり高いです。

 

 

そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!

くそいサイトにて配信されているアクションゲーム「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!

こちらは寿司を食べないと死んでしまう身体となってしまった主人公が各ステージに散らばる寿司を拾い食いしながらミッションクリアを目指すというアクションゲームでかなりのバカゲーです。

 

ゲーム性は普通のアクションゲームなのですが世界観と登場人物が意味不明すぎて面白いです。

主人公は寿司を食べる度に「美味い!うますぎる!」「うますぎるだろ!反省しろ!」みたいなハイテンションなカイジのように叫びまくります。

中盤からはぴえんの館というあまりにも狂ったステージが出てきたり主人公がラスボスを倒すために寿司になったりバカゲー要素がてんこ盛りです。

 

一人でやると早い段階で飽きるのですがツッコミどころが多すぎるので誰かと一緒にやったり実況プレイを見る分には面白いです。

 

ただし、WindowsのハイスペックPCでなければ動作がカクカクなのでそこんところは要注意です。

つぐのひ

主人公を操作し左へ進むだけのホラーゲーム「つぐのひ」

 

つぐのひシリーズは1作品15〜20分前後で終わる内容で共通している点は

 

主人公を操作しゆっくりと左へ進む

数日間同じ道を進むのを繰り返すが段々とホラーな描写が多くなる

つぎのひではなく、つぐのひを迎えると終わり

今現在は10作品ほど配信されていて舞台は電車や踏切、帰宅路、PCの中といった具合に幅広いです。

それぞれ舞台や設定が大きく異なるのでホラー演出やストーリー性もそれらに合わせた作りになっていて面白いです。

左に進むだけのゲーム性ではありますが全員歩くスピードがゆっくりなので細かい演出に気付きやすいです。

謎解きやアクションといった要素は無く誰でもクリアできるので短編ホラーとして楽しめます。

Steamとふりーむにて配信中!

 

AlexiA~アレクシア~

こちらもふりーむにて配信されているノベルゲームでジャンルは公式様曰く「電波障害ADV」だそうです。

内容としてはかなりの鬱要素が盛り込まれておりその具体的な内容はいじめ、自殺。

全3部構成で全て読み終えるのに4〜5時間前後のボリュームという先ほどお話ししたトリカゴセヴンデイズと同じくらいフリーゲームの領域を越えています。

 

内容についてどこからどこまで解説すれば良いか悩みますが特に重要な中盤あたりにのみ触れていきましょう。

 

主人公のゆうがはうまれつき文字を認識することが困難な障害「ディスレクシア」であることが原因で学校でいじめられてしまいます。

そのいじめは過激でクラスメイトからは暴力をふるわれることも・・・・

そんな辛い日々の中ゲームセンターにてメダルゲームに熱中するゆうが、うまいことメダルを増やしお店にメダルを預けようとしたところどうすればいいのかわからずおどおどしていたところをセーラー服姿のお姉さん”まなみ”と出会います。

 

これをきっかけにまなみとゆうがは仲良くなり一緒に遊ぶことになるのですがちょっとしたことでまなみと喧嘩別れします。

辛い日々の中唯一の希望だったまなみと会えなくなり憂鬱な毎日を送るゆうがでしたがある日いつものゲームセンターへ行くと

髪を切ったまなみと再開します

この日はゆうがと喧嘩別れする時に悩んでいたことは解決して次もゲームセンターで会う約束をします。

 

ですがゆうががまなみと会うことはありませんでした。

その理由は長くなるので今回の記事では触れません。

というか過去の記事でこのゲームについてはプレイする必要がないくらいに詳しく解説しているのでどうしても気になる人は

こちらからどうぞ。

 

重要な部分はこんなところです。

すっごくうすっぺらく解説したのですがこれらは本作のほんの一部分で旧劇エヴァのような鬱描写や時系列をずらした面白い見せ方などなど、他にも魅力的な部分は多々あるので興味がある方は実際にプレイしてみてくださいな。

じごくのインターネッツ

こちらもノベルゲームです。

ジャンルは「オカルトコメディノベル」とのこと。

じごくのインターネッツはタイトルにも書いてある通りインターネットを題材としたノベルゲームで一応オカルト要素もありますが本作の内容の半分はコメディです。

 

全4章構成で最後の選択肢によってエンディングが3通りに変化します。

ぼくは全てのエンディングを見ましたが1時間もかからなかったです。

サクッとクリアできるので時間がない人には特におすすめ。

 

ではその内容に触れていきましょうか。

主人公きくらげはしょうもない内容のブログを作成し小銭を稼ごうとする男。

そんな彼が街を歩いてるとどこからともなく声が聞こえ声の主がいるであろうカーテンの向こう側を除くと

奈落ちゃんという女の子が居ました

まあ居た、といっても液晶パネルに写っているだけなのでビデオ通話みたいなものなんですけどね・・・

その奈落ちゃん曰くきくらげの運勢は最悪とのこと。

半信半疑のきくらげでしたが次の日に「顔の無い配達員」に家を襲撃されます。

 

逃げても逃げても襲ってくる配達員相手にお手上げのきくらげは奈落ちゃんに電話を掛け対処法と自分がなぜこんな状況に立たされているのかを聞くと過去に自分の投稿したブログの記事が具現化しこのような状況を招いたのだと言われます。

それ以来このような怪異に遭遇することが多くなったきくらげは奈落ちゃんと一緒に怪異と関わっていくのです。

 

とはいえ化物語やぬ〜べ〜のような殺伐としたシーンは少なくかなりコメディ感が強いです。

1章の「顔の無い配達員」はウーバーイーツ、奈落ちゃんはVtuberが元ネタでそれ以外にもインターネットではあるあるの出来事を中心に話は進んでいきます。

 

リリースされたのが2021年6月26日なのでコロナショックによる時代の変化やネットの細かい知識を解説してくれるので割と勉強になります。

絵柄やUIも文句なしの出来です。

 

ただし大部分がほのぼのとした日常を描いた内容なので「そういうのはアニメだけでいいよ」という人にとっては退屈かもしれません。

 

ママにあいたい

最後に紹介するのは謎解きアドベンチャーゲーム「ママにあいたい」です。

このゲームの特徴は舞台が子宮であること、そして主人公は生まれてくる前の受精卵であること。

子宮、となると人間の体の中なので血を連想させる赤が多く使われたダンジョン、セーブポイントが眼球といった具合に人体が多く登場します。

主人公には腕や脳がないのでこのままだと無事に生まれてくることができません。

 

なので子宮内で人体を集めて産道を通り”ママに会う”ことが目的です。

その道中ではカンシという主人公を殺しにかかる謎の存在やママが過去に経験した痛々しい出来事を知ることができます。

カンシに捕まれば即ゲームオーバーで謎解きアドベンチャーとしては不気味さも相まって緊張感があります。

ママの昔話は誰もがドン引きするような内容なので閲覧注意です。

 

このような描写からかなりの鬱ホラーゲームに仕上がっています。

ですがストーリーは所々考察の余地を残していたりイラストがストーリーとマッチしていて本作特有の魅力を感じさせてくれたりするのでめっちゃ尖ったゲームをお求めの方はやる価値ありだと思います。

 

では以上で終わりです!

こうしてみるとノベルゲームが多いですね。

やはりPCとCS機だと操作性やスペックの関係でゲーム性では無くシナリオで支持を得る方が現実的なのかもしれません。

 

あるいはぼくの好みが短編ノベルに偏っているだけなのかも?

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